FM77AVシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 11:20 UTC 版)
初代(1985年10月発売)ワイヤレスキーボード、nキーロールオーバー対応。F-BASIC V3.3L10添付。FM77AV-1 FDD1基搭載。128,000円。 FM77AV-2 FDD2基搭載。158,000円。 二代目(1986年発売)2DD/2D兼用FDD搭載、ワイヤレスキーボード、2キーロールオーバー。FM77AV20-1 FDD1基搭載。138,000円。F-BASIC V3.3L20添付。 FM77AV20-2 FDD2基搭載。168,000円。F-BASIC V3.3L20添付。 FM77AV40 FDD2基搭載。228,000円。日本語カード搭載。VRAM144KB(320×200×262,144色1画面・640×400×8色1画面)、DMAC追加。F-BASIC V3.4L10添付。MMUのアドレス空間が1MiBに拡張され、最大搭載メモリが、960KBとなっている。 三代目(1987年発売)2DD/2D兼用FDD2基搭載。MMR使用時にクロックスピードが2MHz→1.6MHzに落ちないモードを追加。FM77AV20EX 128,000円。カセットインターフェースが廃止。DMAC追加。F-BASIC V3.3L30添付。 FM77AV40EX 168,000円。VRAM192KB、640×400×8色・320×200×4096色 2画面・640×200×8色 4画面。F-BASIC V3.4L20添付。 最終機(1988年11月発売)本体色変更(黒色→マーブル色)FM77AV40SX 178,000円。F-BASIC V3.4L21添付。ビデオディジタイズ、スーパーインポーズ等ができる機能を標準で搭載したFM77AV40EXのマイナーチェンジモデル。RGB出力端子はそれまでのEIAJ-21ピン端子から、D-sub25ピンに変更されている。また、FM77AV40EXでは隠し機能だったアップスキャンコンバータ(HSYNC 15kHzから24kHzへの変換)が正式な機能となった他、カセットインターフェースが廃止されている。ビデオディジタイズ・ビデオコンバート機能(FM77-414相当)を標準装備。グレー色の本体の前面とキーボードの上面に大理石のような塗装が施されており、墓石パソコンと呼ばれることもあった。FM-7シリーズの最終機となった。
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