Charles Martel of Anjouとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Charles Martel of Anjouの意味・解説 

カルロ・マルテッロ・ダンジョ

(Charles Martel of Anjou から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 08:20 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
カルロ・マルテッロ
Carlo Martello
アンジョ=シチリア家
カルロ・マルテッロ・ダンジョ(14世紀)

称号 ハンガリー王(名目上)
クロアチア王(名目上)
出生 (1271-09-08) 1271年9月8日
シチリア王国ナポリ
死去 (1295-08-12) 1295年8月12日(23歳没)
ナポリ王国ナポリ
埋葬 ナポリ王国ナポリナポリ大聖堂
配偶者 クレメンツァ・ダスブルゴ
子女
父親 カルロ2世
母親 マリア
宗教 キリスト教カトリック教会
テンプレートを表示
カルロ・マルテッロ(16世紀)

カルロ・マルテッロ・ダンジョイタリア語: Carlo Martello d'Angiò, 1271年9月8日 - 1295年8月12日)は、ハンガリー王位請求者ハンガリー語名でアニョウ・マルテル・カーロイAnjou Martell Károly)、フランス語名でシャルル・マルテル・ダンジューCharles Martel d'Anjou)とも呼ばれる。アンジョ=シチリア家の分枝の一つでハンガリー王家となったアンジュー=ハンガリー家の祖である。

生涯

1271年、ナポリ王カルロ2世の長男として生まれる。母はハンガリー王女マーリアイシュトヴァーン5世の次女)。また、父方の叔母イザベッラ(エルジェーベト)は、母マリアの弟であるラースロー4世の妃であった。

1281年にローマ王ルドルフ1世の五女クレメンツァ・ダスブルゴと結婚し、1男2女を儲けた(イタリア語名/ハンガリー語名の順に記す)。

1290年に叔父のラースロー4世が暗殺されると、アンドラーシュ3世の即位を認めず、自身の王位継承を主張して名目上のハンガリー王を称した。カルロ・マルテッロの王位は十字軍の派兵を条件にして、教皇ニコラウス4世によって承認された。しかし1295年、アンドラーシュ3世より先に23歳で早世した。

1301年にアンドラーシュ3世が死去してアールパード朝が断絶した後、ハンガリー王位はアールパード家の女系子孫たちによって争われ、最終的に息子カルロ・ロベルトが正式な戴冠を果たした(カーロイ1世)。

カルロ・マルテッロとクレメンツァの墓

「Charles Martel of Anjou」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Charles Martel of Anjouのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Charles Martel of Anjouのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカルロ・マルテッロ・ダンジョ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS