Change the Worldとは? わかりやすく解説

ChaNge the WoRLd

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/11 09:29 UTC 版)

ChaNge the WoRLd」(チェンジ・ザ・ワールド)は、日本の歌手MiChiの2ndシングル






「ChaNge the WoRLd」の続きの解説一覧

チェンジ・ザ・ワールド (ワイノナ・ジャッドの曲)

(Change the World から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 04:43 UTC 版)

チェンジ・ザ・ワールド
ワイノナ・ジャッド楽曲
収録アルバムRevelations
リリース1996年2月13日
ジャンルカントリー
時間3分16秒
作曲者トミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック
プロデューストニー・ブラウン

チェンジ・ザ・ワールド」 (Change the World) は、アメリカのミュージシャンであるトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリックが制作した楽曲である。1996年の映画『フェノミナン』のサウンドトラックに収録されたエリック・クラプトンが歌ったバージョン(ベイビーフェイスがプロデュース)が、グラミー賞最優秀レコード賞最優秀楽曲賞・最優秀ポップ男性ボーカル賞を受賞し、RIAAが選んだ世紀の歌では270位にランクされている[1]

ワイノナ・ジャッドのオリジナル・バージョン

この曲を最初にリリースしたのは、アメリカの女性カントリー歌手であるワイノナ・ジャッドで、彼女が1996年2月にリリースしたアルバム『Revelations』に収録された。アルバムは全米アルバムチャートで最高9位を記録する[2]などヒットしたが、この曲はシングルカットされなかった。

エリック・クラプトンのバージョン

チェンジ・ザ・ワールド
エリック・クラプトンシングル
初出アルバム『フェノミナン(サウンドトラック)』
リリース
ジャンル ロック
時間
作詞・作曲 トミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック
プロデュース ベイビーフェイス
チャート最高順位
エリック・クラプトン シングル 年表
マザーレス・チルドレン
(1994年)
チェンジ・ザ・ワールド
(1996年)
マイ・ファザーズ・アイズ
(1998年)
テンプレートを表示

映画『フェノミナン』において音楽総指揮を務めていた、ロビー・ロバートソンの提案により実現したエリック・クラプトンによるカヴァーは、R&Bプロデューサーで、当時グラミー賞の常連であったベイビーフェイスが、大御所ロック・ミュージシャンをプロデュースしたことで話題となり、楽曲の美しさもあって、シングルは大ヒットした。

1997年5月には、全米シングルチャートで最高5位を記録した[2]。また、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を13週も記録し、1年半(80週)もの間チャート内に居座る当時としては珍しいロングヒットとなった[3]。この曲以降、アダルト・コンテンポラリー・チャートでロングヒットがよく発生するようになった。

1997年10月25日には、「ティアーズ・イン・ヘヴン」「ワンダフル・トゥナイト」をカップリングとした編集盤シングルが日本限定で発売された。

イギリスでは、最高18位に留まった[4]が、日本のラジオ局J-WAVEチャートでは年間1位を記録する大ヒットとなった(ただし、週間チャートでは1位を記録していない)[5]

チャート

チャート 最高位
アメリカ合衆国[2] 5
イギリス[4] 18
オーストリア[6] 10
フランス[6] 7
オランダ[6] 24
ベルギー[6] 27
スウェーデン[6] 22
ノルウェー[6] 15
オーストラリア[6] 8
ニュージーランド[6] 3
カナダ[7] 1

その他のカバー・バージョン

  • ベイビーフェイス - 1997年のアルバム『MTV アンプラグド NYC 1997』に収録。エリック・クラプトンがギターで参加している(ライブではクラプトン本人も歌っていたが、レコード会社の契約の都合上、クラプトン歌唱部分はベイビーフェイスのボーカルに差し替えられた。2000年のベストアルバム『A Collection Of His Greatest Hits』にはクラプトンの歌唱も入った本来のバージョンが収録されている)。日本のラジオ局J-WAVEのチャートでは、このバージョンは週間1位を記録している[8]
  • 佐藤竹善 - Charとの共演によるカバーバージョンが日産自動車CMで使用された。2002年の佐藤のアルバム「CORNERSTONES2」に収録されている[9]
  • 原田知世 - 上記の佐藤竹善のカバー同様、日産自動車のCMで使用された。CD化はされていない[10]
  • 中村耕一 - 2003年発売のアルバム「Dearest」に収録。ミズノ・インテージのCM曲として使用された[11]
  • CHEMISTRY - 2005年のシングル「Wings of Words」のカップリングとして収録。サントリーウイスキー「角瓶」のCM曲として使用された[12]
  • 倉木麻衣 - 2011年に発売された「Your Best Friend」「Strong Heart」の2ヶ月連続リリース連動応募特典にて、抽選で500名が当選したCDに収録されている。
  • 井上銘 - 2011年発売のアルバム「ファースト・トレイン」に収録されている[13]。ギターソロによるインストゥルメンタル曲
  • Aimer-2012年に発売されたアルバム「Bitter & Sweet」に収録されている[14]
  • JAY'ED - 2013年に発売されたカバーアルバム『JAY'EDISCO』に収録されている。
  • 城南海 - 2021年に発売されたカバーアルバム『Reflections』に収録されている。

脚注

  1. ^ CNN.com (2001年3月7日). “Songs of the Century”. 2008年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月31日閲覧。
  2. ^ a b c 東ひさゆき、FMFAN編集部『97 MUSIC CHART BOOK』共同通信社、1997年6月11日。ISBN 978-4764103863 
  3. ^ Hyatt, Wesley (1999). The Billboard Book of #1 Adult Contemporary Hits. Billboard Publications 
  4. ^ a b ChartArchive - Eric Clapton - Change The World”. 2012年6月29日閲覧。
  5. ^ J-WAVE TOKIO HOT 100 監修『J-WAVE TOKIO HOT 100 ('88-'97) TOKIOヒットチャート・ヒストリー』音楽之友社、1997年。ISBN 978-4276236394 
  6. ^ a b c d e f g h australian-charts.com - Eric Clapton - Change The World”. Hung Medien. Design. 2011年7月6日閲覧。
  7. ^ Item Display - RPM - Library and Archives Canada” (1996年8月5日). 2011年7月6日閲覧。
  8. ^ 81.3 FM J-WAVE : TOKIO HOT 100”. TOKIO HOT 100 CHART - 1997年12月第4回放送日. 2010年3月31日閲覧。
  9. ^ CORNERSTONES 2”. シングライクトーキング. 2014年9月20日閲覧。
  10. ^ 企業CM/日産グループCM情報 (80周年)”. www.nissan.co.jp. 2014年9月20日閲覧。
  11. ^ 中村耕一 / ディアレスト - CDJournal”. ONGAKU SHUPPANSHA. 2014年9月20日閲覧。
  12. ^ CHEMISTRY / Wings of Words - CDJournal”. ONGAKU SHUPPANSHA. 2014年9月20日閲覧。
  13. ^ 井上銘 / ファースト・トレイン - CDJournal”. ONGAKU SHUPPANSHA. 2014年9月20日閲覧。
  14. ^ Aimer(エメ) / Bitter&Sweet - CDJournal”. ONGAKU SHUPPANSHA. 2014年9月20日閲覧。

Change the world!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 02:33 UTC 版)

OMD (CROWN POPシングル)」の記事における「Change the world!」の解説

『Change the world!』は、2017年9月3日発売されCROWN POP会場限定アルバムCD#タイトル作詞作曲編曲1.ARE YOU POPPER?(Opening SE)」 2. 「Change the world!」 うちやえゆか 野中博史 野中博史奈良悠樹 3. 「夏キラリ☆稲葉エミ 高尾奏之介 高尾奏之介 4. 「Cheerful Butterfly稲葉エミ 小川将基 奈良悠樹 5. 「Snowy*Shiny*day稲葉エミ 高尾奏之介 奈良悠樹 6. 「またね」 稲葉エミ やしきん 奈良悠樹 7. 「キミリプホリック」 稲葉エミ 大畑拓也 大畑拓也

※この「Change the world!」の解説は、「OMD (CROWN POPのシングル)」の解説の一部です。
「Change the world!」を含む「OMD (CROWN POPのシングル)」の記事については、「OMD (CROWN POPのシングル)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Change the World」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「Change the World」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Change the Worldのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Change the Worldのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのChaNge the WoRLd (改訂履歴)、チェンジ・ザ・ワールド (ワイノナ・ジャッドの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのOMD (CROWN POPのシングル) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS