Caulophyllum robustumとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 植物図鑑 > Caulophyllum robustumの意味・解説 

るいようぼたん (類葉牡丹)

Caulophyllum robustum

Caulophyllum robustum

わが国各地をはじめ、サハリン朝鮮半島中国ウスリー地方分布してます。山地林内生え、高さは3070センチになります3回3出複葉で、小葉卵形から長楕円形、ときに2~3裂します。5月から7月ごろ、茎頂集散花序をだし、黄緑色の花を咲かせます花弁のように見えるのは、6個の内萼片です。果実藍色熟します。名前は、が「ぼたん」に似ることから。
メギ科ルイヨウボタン属多年草で、学名は Caulophyllum robustum。英名は Papoose root

類葉牡丹

読み方:ルイヨウボタン(ruiyoubotan)

メギ科多年草

学名 Caulophyllum robustum


ルイヨウボタン

(Caulophyllum robustum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 00:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ルイヨウボタン
 福島県会津地方
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperm
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
: キンポウゲ目 Ranunculales
: メギ科 Berberidaceae
: ルイヨウボタン属 Caulophyllum
: ルイヨウボタン C. robustum
学名
Caulophyllum robustum
Maxim. (1859)
シノニム

Caulophyllum thalictroides (L.) Michx. subsp. robustum (Maxim.) Kitam. (1962)

和名
ルイヨウボタン

ルイヨウボタン(類葉牡丹、Caulophyllum robustum)は、メギ科ルイヨウボタン属多年草。葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名がつく。

特徴

高さは40 - 70cm。に毛はない。葉は2 - 3回3出複葉。花期は4 - 6月で、の径は8 - 10mmで、10個内外が集散状につく。萼片は6枚で黄緑色、花弁よりはるかに大きく、花弁と見間違うほどである。花弁は6枚で、小さく、雄蕊6本と重なり合うように付いている。秋に黒紫色の液果状の種子をつける。

分布と生育環境

樺太ウスリー中国朝鮮半島日本に分布する。

日本では、北海道本州四国九州に分布し、深山の落葉広葉樹林の林床に生育する。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Caulophyllum robustum」の関連用語

Caulophyllum robustumのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Caulophyllum robustumのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2025 shu(^^). All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルイヨウボタン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS