CVA-01と護衛巡洋艦とは? わかりやすく解説

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CVA-01と護衛巡洋艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 15:59 UTC 版)

インヴィンシブル級航空母艦」の記事における「CVA-01と護衛巡洋艦」の解説

1950年代より、イギリス海軍新しヘリ空母についての検討開始した当初ヘリコプター22機の搭載求められたために排水量19,000トンとされていたが、コスト低減のため、後に搭載機は8機に削減された。これに伴い設計案排水量も5,000~7,000トン程度削減されたほか、従来空母船型加えて艦橋構造物と一体化した長船備えた巡洋艦型設計俎上載せられた。 これらの検討1959年から1960年頃にはおおむね完了しており、これを踏まえて1961年5月海軍本部国防省対し護衛巡洋艦escort cruiser)を提案した。これは基準排水量13,500トンシースラグ艦対空ミサイル旗艦設備備えるほか、正規空母固定翼機運用集中させられるように、シーキング哨戒ヘリコプター9機の運用分担することになっていた。その後ポラリス搭載潜水艦購入予算確保するため、護衛巡洋艦計画一時的に棚上げされて、まずはタイガー防空巡洋艦ヘリコプター巡洋艦として改装することになった。 またこれとは別に1963年7月30日イギリス政府は、空母アーク・ロイヤル」および「ヴィクトリアス」の代替となる新し航空母艦建造計画発表した1964年度の国防白書では、近代化改修され空母イーグル」よりわずかに大きく1970年代初頭より就役する予定とされており、設計CVA-01級名付けられた。CVA-01級設計1966年1月27日完了したが、その後1ヶ月もしないうちに、1966年度国防白書によって計画そのものキャンセルされた。

※この「CVA-01と護衛巡洋艦」の解説は、「インヴィンシブル級航空母艦」の解説の一部です。
「CVA-01と護衛巡洋艦」を含む「インヴィンシブル級航空母艦」の記事については、「インヴィンシブル級航空母艦」の概要を参照ください。

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