BMD統合任務部隊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > BMD統合任務部隊の意味・解説 

BMD統合任務部隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:07 UTC 版)

統合任務部隊 (自衛隊)」の記事における「BMD統合任務部隊」の解説

2009年4月北朝鮮によるミサイル発射実験に際してのBMD統合任務部隊が編成された。これは、初め編成されJTFでもある。2009年3月27日の「弾道ミサイル等に対す破壊措置実施に関する自衛隊行動命令」により編成された。ミサイル防衛任務として航空総隊司令官指揮官とし、航空自衛隊警戒部隊地対空ミサイル部隊のほか、海上自衛隊イージス艦部隊指揮下におさめた。これは4月6日終結命令により解散している。 2012年3月30日に、北朝鮮によるミサイル発射実験予告受けて国会内で開かれた安全保障会議自衛隊対す破壊措置命令発出され、再び航空総隊司令官指揮官とするBMD統合任務部隊が編成された。4月16日までの間、破壊措置活動を行うとし、石垣島宮古島中心に展開していたが、4月13日発射失敗北朝鮮報じたことから統合任務部隊即日解散している。 2012年12月1日北朝鮮12月10日から22日までの間に「人工衛星」と称するミサイル発射予告行ったことから、自衛隊法82条の3「弾道ミサイル等に対する破壊措置命令」が発令される可能性踏まえ沖縄県自衛隊部隊配備する計画であることが発表された。2012年12月12日午前9時49分に発射されたが、直接の被害認められなかったため統合任務部隊はこの日をもって編成解組に入った以降北朝鮮人工衛星称した弾道ミサイル発射報道を行うたびに同種の部隊編成されているが、近年2014年以降特に)この動きがさらに活発化していることから、防衛省市ヶ谷地区においては航空自衛隊第1高射群部隊一部市ヶ谷分遣班として常駐させるなどの施策により即応体制強化図っている。

※この「BMD統合任務部隊」の解説は、「統合任務部隊 (自衛隊)」の解説の一部です。
「BMD統合任務部隊」を含む「統合任務部隊 (自衛隊)」の記事については、「統合任務部隊 (自衛隊)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「BMD統合任務部隊」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「BMD統合任務部隊」の関連用語

BMD統合任務部隊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



BMD統合任務部隊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの統合任務部隊 (自衛隊) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS