B級2組時代とは? わかりやすく解説

B級2組時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:36 UTC 版)

橋本崇載」の記事における「B級2組時代」の解説

2007年、夏に再び関東転居し所属関東戻った参加6期目の第48期王位戦予選勝ち抜き挑戦者決定リーグへの出場獲得した第66期順位戦B級2組では、将棋世界2007年7月号担当した順位戦昇級予想記事担当し、自らを本命挙げるも4勝6敗と予想外不振に終わる。橋本は、この件について、翌2008年7月号担当した将棋世界の同記事阿久津主税との対談形式)において、「4勝6敗はファン方に顔を合わせられないくらい恥ずかしくて。いや私はね、相手が弱いとダメなんですよ。去年あまりに相手が弱すぎて嫌気がさした将棋が何局もあったんです」「もう、相手弱さ呆れたことが何回もあって。いや、そういう脆さがあるうちはダメでしょうね。ホントは強いんだけど」などと発言した2008年度第49期王位戦でも予選から挑戦者決定リーグ入りし、タイトルホルダー渡辺明竜王、A級在籍棋士丸山忠久他を破り最上位者となり、挑戦者決定戦出場した羽生善治敗れ初のタイトル挑戦には至らなかった。第58期王将戦では二次予選2回戦進出し自己最高成績更新した第34期棋王戦では予選勝ち抜き本戦出場。そこでも当時王位タイトル保持していた深浦康市勝利するなど快進撃続け準決勝進出敗者復活戦出場及び次期シード権利獲得)。準決勝久保利明に、敗者復活戦1回戦阿部隆それぞれ敗れタイトル挑戦には至らなかった。 2009年度第50期王位戦挑戦者決定リーグでは、タイトルホルダー久保利明棋王、A級在籍棋士佐藤康光三浦弘行井上慶太破り最上位者となり、2年連続挑戦者決定戦進出した木村一基敗れまたも初のタイトル挑戦には至らなかった。シード権獲得して臨んだ第35期棋王戦では前年続き深浦勝利し2年連続準決勝進出。しかし準決勝杉本昌隆に、敗者復活戦1回戦山崎隆之それぞれ敗れまたしてもタイトル挑戦には至らなかった。 2010年第23期竜王戦ランキング戦(対松尾歩)及び5位決定戦(対高橋道雄)と連敗し2組降級した。竜王戦では第20期2007年)から4年連続1組在位していたが、いずれも本戦出場に至る成績修められていなかった。第69期B級2組在位4期目)において、9勝1敗・1位でB級1組への昇級決めたB級2組では負け越し2度経験していた。

※この「B級2組時代」の解説は、「橋本崇載」の解説の一部です。
「B級2組時代」を含む「橋本崇載」の記事については、「橋本崇載」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「B級2組時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「B級2組時代」の関連用語

B級2組時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



B級2組時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの橋本崇載 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS