910番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:14 UTC 版)
「JR東日本209系電車」の記事における「910番台」の解説
元901系B編成で、製造会社は東急車輛製造。 制御装置は東芝製GTO素子 (4,500 V - 500 A) 1C1M方式(後に255系に採用)。1C1M方式であるが、VVVF装置を4個並列に接続する個別分散方式となっている。2001年(平成13年)のデジタルATC化に際してはVVVFインバータのソフトを変更したため、ベクトル制御対応になり、停止寸前に非同期モードが入るなど走行音が若干変化している。 車体は在来工法を改良したもの 前面FRPの厚さが他の編成より薄い 台車間距離は 13,800 mm 、先頭車全長は 20,340 mm 側窓は2分割方式 レシプロ式空気圧縮機 電気式ドアエンジン つかみ棒の設置によるつり革の省略(量産化改造に際しつかみ棒を撤去しつり革を設置) 蛍光灯を枕木方向に配置 空調の送風にダクトレス方式を採用 客用ドアガラスは金属金具押さえ支持。900・920番台は接着式 側面行先表示器は偶数号車のみに設置 1ハンドル式マスターコントローラー(形状を改良した上で量産車に採用) 2006年12月19日に運用を離脱し12月26日に、浦和電車区から東大宮操車場へ疎開回送された。 209系910番台の2枚窓(2006年9月24日 新杉田駅) 枕木方向に配置された蛍光灯(2006年11月7日)
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