645シリーズボディー
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「マミヤ・オーピーのカメラ製品一覧」の記事における「645シリーズボディー」の解説
マミヤM645(1975年6月発売) - 世界初の6×4.5cm判一眼レフカメラ。80mmレンズとウエストレベルファインダーの組み合わせで1,335gと、当時の24×36mm(ライカ)判一眼レフカメラと大差ない重量を実現した。電源はPX28もしくは4G13、またはそれらと互換性のある4SR44もしくは4LR44、あるいはCR-1/3×2で、消耗するとシャッターが開きっぱなしになる。 マミヤM645 1000S(1976年11月発売) - シャッターの最高速度が1/1000秒に高速化された。絞り込み、ミラーアップ、セルフタイマー追加。 マミヤM645スーパー(1985年12月発売) - マミヤ光機が会社更生法を適用された時は開発中で、その後も開発が続けられ、会社更生法適用後最初の製品となった。管財人からの「これからのカメラは美しくて、静かで、ワンタッチでなければならない」「材料は最高の物を使え」という意向を幾らか反映させたという。フィルムバック交換方式を採用し120フィルム、220フィルム、135フィルム、ポラロイドランドパックフィルムが使用可能となった。1/60秒の機械式シャッターを搭載。セルフタイマーなし。 マミヤ645PRO(1992年発売) - 機械式シャッターを廃止し、電気的セルフタイマーを搭載。 マミヤ645PRO TL(1997年7月発売) - ドイツの家電メーカーメッツ(Metz )のメカブリッツストロボ+SCA395アダプター使用時、TTL調光が可能になった。 マミヤ645E(1998年発売) - ファインダーを固定式にするなど、機能を絞って価格を抑えた入門機。マニュアル露出に加え、絞り優先AEを搭載。 マミヤ645AF(1999年発売) - マミヤ初の6×4.5cm判オートフォーカスカメラ。ボディ・レンズ・フィルムホルダーにそれぞれCPUを搭載。 マミヤ645AF D(2001年発売) - デジタルバック通信システム搭載。自動制御/CPUのアルゴリズムを変更。 マミヤ645AF DII(2005年発売) - カスタムファンクションを搭載。ミラーアップ撮影を機械的操作から電気的操作へ変更。 マミヤ645AF DIII(2008年発売) -マミヤZDディジタルバック接続時にマミヤZDと同等の機能を実現。新たに3点測距点を設定。自動切換、中央、右、左を選択可能。前製品のマミヤ645AF DIIと同じアルゴリズムを搭載。2コマ/秒連続撮影可能(ホルダーHM402仕様)。 マミヤ645DF(2009年発売) -デジタルバック専用カメラ。 マミヤ645DF+(2012年発売) -デジタルバック専用カメラ。前製品のマミヤ645DFのAFアルゴリズムを更新。
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