3期区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 16:29 UTC 版)
全線2車線、30 km/h規制。歩道はない。等高線にほぼ沿ったルートが選定されたため、小刻みなカーブが続き見通しが悪い。にもかかわらず、石畳舗装区間を持つなど事実上幹線道路としての役割を放棄した広島県道74号下蒲刈川尻線のバイパスとして機能しており、瀬戸内産交の大型路線バスも運行している。 かつては、三之瀬地区の集落が至近にもかかわらず、農道としての性格上駐車規制がなかった。2007年(平成19年)にようやく全線駐車禁止となった。安芸灘大橋開通前は、駐車場代わりにする住民や帰省客・観光客がおり、2車線ぎりぎりの道路をさらに狭めていた。路線バスが通るようになって以降、状況は若干改善された。 豊島大橋が開通し、本土から大崎下島・岡村島まで自動車で直接行けるようになったため、本区間がいずれは交通のネックになる恐れが高い[要出典]。蒲刈大橋西詰から下蒲刈島中央部の塩浜新開まで、トンネル(約550 m)を掘削して広島県道74号線と直結する構想もあるが、着工に向けた具体的な動きはない。 起点:呉市下蒲刈町三之瀬(蒲刈大橋西詰) 終点:呉市下蒲刈町三之瀬丸谷(下蒲刈郵便局そば、広島県道74号下蒲刈川尻線交点) 延長:約1.1 km 開通時期:
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