3期目の首相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 07:52 UTC 版)
「ラニル・ウィクラマシンハ」の記事における「3期目の首相」の解説
2015年の大統領選挙においては、与党スリランカ自由党 (SLFP) を離脱したマイトリーパーラ・シリセーナを野党統一候補として支持、シリセーナの当選により3期目となる首相就任を果たした。 しかし、UNP/SLFPの大連立政権となったシリセーナ政権においては、大統領と首相ならびに政党間の対立が続き、2018年4月には不信任決議案を出されている(賛成76、反対122で否決)。さらに10月には大統領により突如首相を解任され、後任に前大統領マヒンダ・ラージャパクサが任命される政治危機が発生した。ウィクラマシンハはこの解任を違憲として認めず法廷で争い、12月には首相再任を果たした。 翌2019年11月の大統領選挙においては、シリセーナが出馬を見送ったためUNP副党首のサジット・プレマダーサを擁立するもマヒンダの弟のゴーターバヤ・ラージャパクサに敗北。11月21日に首相を退任した。
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