2023年SCO首脳会議
2023年SCO首脳会議 2023年上海協力機構首脳会議 | |
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開催国 |
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日程 | 2023年7月4日 |
都市 | ニューデリー |
参加者 |
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議長 |
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前回 | 2022年SCO首脳会議 |
次回 | 2024年SCO首脳会議 |
ウェブサイト |
sectsco |
2023年SCO首脳会議(英: 2023 SCO summit)は、2023年7月4日にインドのニューデリーで開催された、上海協力機構の国家元首による第23回首脳会議[1]。露宇戦争の影響によりビデオ会議で行われた[注 1][2]。
議題
サミットでは「ニューデリー宣言」が採択され、イランが正式加盟した他、上海協力機構のオブザーバー国であるベラルーシが正式加盟に向けた覚書に署名し、2024年首脳会議より加わる事が決まった[3]。
参加者
加盟国
中国 - 習近平国家主席(党総書記)[注 2]
インド - ナレンドラ・モディ首相
イラン - エブラーヒーム・ライースィー大統領
カザフスタン - カシムジョマルト・トカエフ大統領
キルギス - サディル・ジャパロフ大統領
パキスタン - シャバーズ・シャリフ首相
ロシア - ウラジーミル・プーチン大統領
タジキスタン - エモマリ・ラフモン大統領
ウズベキスタン - シャフカト・ミルジヨエフ大統領
オブザーバー
ゲスト
国際機関
脚注
注釈
- ^ ウラジーミル・プーチン大統領の直接参加による、西側諸国や西側メディアによる批判・議論を回避するため。
- ^ 実際には中国の国政を動かすのは中国共産党であり、共産党の最高指導集団である中央政治局常務委員会が権力を掌握する構造となっており、実権は中国共産党中央委員会総書記が握っている。また、中華人民共和国主席(国家主席)の権限は儀礼的・名誉的なもので、彼らの権力の源泉は支配政党である共産党の総書記職である。
出典
- ^ “中国・ロシア主導の「上海協力機構」にイラン加盟…対米欧で結束狙う”. 読売新聞 (2023年7月4日). 2025年1月25日閲覧。
- ^ “上海機構、拡大 イラン加盟・ベラルーシも覚書”. 日本経済新聞 (2023年7月5日). 2025年1月25日閲覧。
- ^ “上海協力機構「いかなる国とも敵対せず」、西側諸国を間接的に批判”. ロイター (2023年7月5日). 2025年1月25日閲覧。
関連項目
- 2023年SCO首脳会議のページへのリンク