2020年 - 2021年、三冠陥落 - NEXTREAM再興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 21:41 UTC 版)
「宮原健斗」の記事における「2020年 - 2021年、三冠陥落 - NEXTREAM再興」の解説
その後も宮原は防衛を重ね、2020年2月11日の青柳戦でV10を達成し、川田利明の持つ歴代最多連続防衛記録に並ぶ。なお同試合をもって青柳をNEXTREAMから「卒業」させた。記録更新を目指し、3月23日に諏訪魔の挑戦を受けるも敗れ王座から陥落、新記録樹立はならなかった。 失冠後は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、試合数が激減した。メディア出演や数少ない無観客試合への出場にとどまっていた。宮原もアジアタッグ王座挑戦を表明していたフランシスコ・アキラのパートナーを買って出るも、4月30日に挑戦するが敗れる。しかし、アキラと前年の王道トーナメントを通じて意気投合した黒潮"イケメン"二郎の3人で新ユニット結成を宣言、さらにユニットへの加入を希望したライジングHAYATOが加わり、7月25日に正式にユニット「ケントとイケメンとアキラとハヤトの大冒険」が発足した。 8月31日、宮原はイケメンとのタッグで諏訪魔&石川の暴走大巨人タッグの持つ世界タッグ王座に挑むが、敗れた。秋に仕切り直され開催されたチャンピオン・カーニバルでは、Bブロックを勝ち抜き決勝戦に進出するもゼウスに敗れ、準優勝にとどまった。大会終了後に青柳が宮原のもとに歩み寄り、「NEXTREAM」を再興させ世界最強タッグへの出場を決める一方、イケメンが表舞台から姿を消し(イケメンは、後にWWEに移籍。)、前述のユニットも解散する。世界最強タッグでは2連敗ののち5連勝を記録し、因縁の大会となった2015年以来5年ぶりの優勝を飾った。 2021年1月2日、宮原は青柳とのタッグで諏訪魔&石川組を破り、世界タッグ王座を獲得、4回防衛する。同月10日には青柳亮生とHAYATOをNEXTREAMに引き入れた。一方、三冠ベルトは6月26日のジェイク・青柳との巴戦に敗れ、さらに10月16日にジェイクに挑んだ選手権試合では60分時間切れ引き分けで宮原のベルト奪取はならなかった。同年の世界最強タッグでは、再び青柳とのコンビで出場し練習と試合以外では会わない「ビジネスタッグ」を自称しながらも優勝を飾り、1998年・1999年大会を連破した小橋健太&秋山準組以来22年ぶりとなる史上5組目の2連覇を達成した。
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