2018 AFFスズキカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 01:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動2018 AFFスズキカップ | |
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大会概要 | |
日程 | 2018年9月1日 - 9月8日(予選) 2018年11月8日 - 12月15日(本大会) |
チーム数 | 10 (1サブ連盟) |
大会結果 | |
優勝 | ![]() |
準優勝 | ![]() |
大会統計 | |
試合数 | 26試合 |
ゴール数 | 80点 (1試合平均 3.08点) |
← 2014
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AFFスズキカップ2018(英: AFF Suzuki Cup 2018)は、ASEANサッカー連盟(AFF)によるサッカーの大会であるAFFスズキカップの2018年大会である。
出場チーム
AFF加盟国・地域のうちオーストラリアを除く11チームが出場する[1]。
予選から出場 | 本大会から出場 |
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大会方式
今大会より大会方式が変更され、従来はグループステージが8チームを2組に分けての集中開催方式であったものを、各チームともホームゲーム・アウェーゲームを行う方式に変更する[1](完全なホーム&アウェーではない)。理由としては、これまでのセントラル方式では、開催地のチームが出場しない試合で集客が悪いことが挙げられている[2]。
大会方式は以下の通りである[3]。
- 予選
- 前回大会(2016 AFFスズキカップ)の結果に基づき[1]、東ティモールとブルネイの2チームがホーム&アウェーで対戦する。勝者がグループステージに出場する。
- グループステージ
- 予選勝者1チームと予選免除の9チーム、全10チームを5チームずつの2組に分け、それぞれ1回総当たりで対戦する(各チームはホーム・アウェーを2試合ずつ戦う)。各組上位2チームが準決勝に進出する。
- 準決勝・決勝
- ホーム&アウェー方式で対戦し、勝者が勝ち上がる。
- 予選・準決勝・決勝ではアウェーゴールルールを採用する。2試合終了後の合計得点・アウェーゴール数が同数である場合は延長戦を行うが、延長戦の得点に対してもアウェーゴールルールを適用し、延長戦の間の得点が1-1以上の同点であった場合はアウェーのチームが勝ち上がる(大会規定[3] 7.1.4節、7.3.3節)。
- グループステージでは、勝ち点が並んだチームは以下の基準で順位をつける(大会規定[3] 7.2.5節)。
予選
2試合合計3-2で東ティモールがグループステージ進出
グループステージ
組み合わせ抽選
組み合わせ抽選は2018年5月2日にインドネシアのジャカルタで行われた[5]。ポット分けは直近2大会の成績により[6]、以下の通りとされた[7]。
ポット1 | ポット2 | ポット3 | ポット4 | ポット5 |
---|---|---|---|---|
グループA
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
4 | 3 | 1 | 0 | 8 | 0 | +8 | 10 |
2 | ![]() |
4 | 3 | 0 | 1 | 7 | 3 | +4 | 9 |
3 | ![]() |
4 | 2 | 1 | 1 | 7 | 5 | +2 | 7 |
4 | ![]() |
4 | 1 | 0 | 3 | 4 | 9 | −5 | 3 |
5 | ![]() |
4 | 0 | 0 | 4 | 3 | 12 | −9 | 0 |
グループB
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
4 | 3 | 1 | 0 | 15 | 3 | +12 | 10 |
2 | ![]() |
4 | 2 | 2 | 0 | 5 | 3 | +2 | 8 |
3 | ![]() |
4 | 2 | 0 | 2 | 7 | 5 | +2 | 6 |
4 | ![]() |
4 | 1 | 1 | 2 | 5 | 6 | −1 | 4 |
5 | ![]() |
4 | 0 | 0 | 4 | 4 | 19 | −15 | 0 |
決勝トーナメント
トーナメント表
Semi-finals | Finals | |||||||||||
A2 | ![]() |
0 | 2 | 2 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B1 | ![]() |
0 | 2 | 2 | ||||||||
A2 | ![]() |
2 | 0 | 2 | ||||||||
A1 | ![]() |
2 | 1 | 3 | ||||||||
B2 | ![]() |
1 | 1 | 2 | ||||||||
A1 | ![]() |
2 | 2 | 4 |
準決勝
- 第1試合
- 第2試合
2戦合計2–2、アウェーゴールの差でマレーシアが決勝進出。
2戦合計4–2でベトナムが決勝進出。
決勝
- 第1試合
- 第2試合
2戦合計3 - 2でベトナムが優勝。
脚注
- ^ 東ティモールは、当初ホームゲームを開催予定であったエスタジオ・ナシオナルに照明設備の問題があることから、開催地を変更した[4]。
出典
- ^ a b c “New format for AFF Suzuki Cup 2018”. ASEANサッカー連盟 (2017年9月23日). 2018年8月19日閲覧。
- ^ “AFF proposes Suzuki Cup format changes”. FOOTBALL CHANNEL ASIA (2016年3月11日). 2017年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月20日閲覧。
- ^ a b c “AFF SUZUKI CUP 2018 TOURNAMENT REGULATIONS”. ASEANサッカー連盟. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “Venue change for AFF Suzuki Cup qualification round match”. ASEANサッカー連盟 (2018年8月7日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ “Philippines Football Teams Journey to Forge their Place Among Asia's Best”. フィリピンサッカー連盟 (2018年4月27日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ “VN, Thailand top seeds at 2018 AFF Cup”. Viet Nam News (2018年3月2日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ “AFF Suzuki Cup Draw: The Possible Groups and Match-ups”. AFFスズキカップ公式サイト (2018年4月23日). 2018年8月20日閲覧。
外部リンク
- AFF SUZUKI CUP 2018(ASEANサッカー連盟、英語)
「2018 AFFスズキカップ」の例文・使い方・用例・文例
- その車は2018年以降に製品化される。
- 「ターミネーター4」は,スカイネットが人類への核攻撃を開始した「審判の日」から14年後の2018年を舞台にしている。
- 次のパラリンピックは韓国のピョンチャン(平昌)で2018年に開催される予定だ。
- アギーレ氏が日本代表を2018年のW杯ロシア大会へと導くことが期待されている。
- 彼は,第一の目標は2018年に開催されるW杯本大会への出場資格を得ることだと述べた。
- これは中国で開催される初の冬季五輪で,アジアでは,1972年の札幌,1998年の長野,2018年の韓国・ピョンチャン(平昌)に次いで4度目となる。
- 3月29日,2018年W杯ロシア大会のアジア2次予選の最終戦で,日本がシリアを5-0で下した。
- 次に火星が地球に最接近するのは,2018年7月31日だ。
- 今年1月,ボブスレーのジャマイカ代表チームが,2018年に韓国のピョンチャンで開催される次の冬季五輪に向けて,同プロジェクトが製作するボブスレーの採用を決定した。
- 残念ながら,私たちのそりは2014年,2018年の冬季五輪ではボブスレーの日本代表チームに採用してもらえませんでした。
- 同大会は,ピョンチャン(平昌)で開催される2018年の冬季五輪で使われるアイススケート場で行われた。
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