2017年発売モデル
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BD-UT1100/UT2100/UT3100(2017年3月発売) 2017年春モデルとして、トリプルチューナーモデルをモデルチェンジしUT系となった。内蔵HDD容量はUT1100は1TB、UT2100は2TB、UT3100は3TBとなる。 新エンジン「4KマスターエンジンBD-PRO」や防振スタビライザーを採用したBDドライブの搭載により、「AQUOSブルーレイ」では初めてとなるUltra HD Blu-rayの再生や、4K60pアップコンバート機能に対応。また、ブルーレイディスクレコーダーで初めて、4K UHDの表示サイズに合わせて文字フォントを最適化し、番組や出演者の情報を画像つきで表示する「裏番組表」や「おすすめ・特集」などを備えた「4Kビジュアル番組表」を搭載した。 本年発売機種よりアナログAV入力端子は廃止され、従来型アナログ再生機器からのダビングは出来なくなっている。 BD-NS520(2017年10月発売) BD-NW520/NW1200/WW1200/UW2200(2017年10月発売) BD-NT1200/UT1200/UT2200/UT3200(2017年10月発売) 2017年秋モデルとしてモデルチェンジされ、トリプルチューナーモデルのNT系が1年ぶりに再設定されたほか、新たに、ダブルチューナーのUltra HD Blu-ray対応モデルとなるUW2200が追加された。内蔵HDD容量は、NS520とNW520は500GB、NW1200・WW1200・NT1200・UT1200は1TB、UT2200とUW2200は2TB、UT3200は3TBとなる。 HDD再生時の1秒当たりのコマ数を増やしたことで早送り・早戻し時の映像がなめらかになり、最大スピードを約250倍速に高速化された「250倍速なめらかサーチ」が搭載されたほか、BDドライブは密閉度を高めたことによる耐塵対策や光学ピックアップユニット・ドライブソフトウェアの改善により長寿命化を図った「ホコリシールドBDドライブ」となった。「ドラ丸」にには録画済みの番組にカーソルを合わせると番組が音声付で動画再生や早送りする機能が追加された。 UT系では、「4Kビジュアル番組表」にジャンル色や文字サイズ・濃さなどのカスタマイズ設定が可能なように改良されたほか、「早見・早聞き」は再生スピードを1.5倍速の固定から、ブルーレイレコーダーでは初めてとなる1.1倍速から2倍速の10段階(0.1倍速刻み)の調整が可能な「可変速早見・早聞き」となった。なお、UW2200にも改良型の「4Kビジュアル番組表」や「可変速早見・早聞き」が搭載されている。
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