2013 LA2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 23:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動2013 LA2 | |
---|---|
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | ケンタウルス族[1] ダモクレス族[2] 逆行小惑星 木星横断小惑星 土星横断小惑星 |
発見 | |
発見日 | 2013年6月1日[3] |
発見者 | パンスターズ[3] |
発見方法 | 自動検出 |
軌道要素と性質 元期:TDB 2456449.5 (2013年6月6.0日)[1] | |
軌道長半径 (a) | 7.5 ± 0.3 AU[1] |
近日点距離 (q) | 3.049 ± 0.004 AU[1] |
遠日点距離 (Q) | 12.0 ± 0.4 AU[1] |
離心率 (e) | 0.59 ± 0.01[1] |
公転周期 (P) | 7519 ± 401 日 (20.59 ± 1.10 年)[1] |
軌道傾斜角 (i) | 175.19 ± 0.01 度[1] |
近日点引数 (ω) | 326.1 ± 0.3 度[1] |
昇交点黄経 (Ω) | 240.99 ± 0.01 度[1] |
平均近点角 (M) | [1] | 6.7 ± 0.4 度
EMoid | 2.03354 AU[1] |
前回近日点通過 | JED 2456310 ± 2 (2013年1月17日)[1] |
次回近日点通過 | 2032年から2034年頃 |
物理的性質 | |
直径 | 1.8 km[2] |
絶対等級 (H) | 16.9[1] |
別名称 | |
別名称 | |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
2013 LA2 とは、ケンタウルス族[1]またはダモクレス族[2]に属する逆行小惑星の1つ。2014年時点で、最も軌道傾斜角の大きな小惑星である。
軌道の性質
2013 LA2 の軌道傾斜角は175.2度もあり[1]、全ての小惑星の中で最も大きな値である。逆に太陽の赤道面から見ると4.8度と、ほとんど傾いていないと見なせる。したがって、2013 LA2 は最も逆行らしい公転運動をしている逆行小惑星である。
2013 LA2 の公転軌道の軌道離心率は0.6と比較的大きな値を持つ楕円軌道であり、近日点を木星軌道と小惑星帯の間の3.05AU、遠日点を土星軌道よりやや外側の12AUに置く。2013 LA2 はこの軌道を19.5年から21.7年周期で公転していると推定されている。2013年1月16日から18日に近日点に達したと推定されており、2032年から2034年頃に再び近日点に戻ってくる[1]。
2013 LA2 は木星に接近する事がある。2011年5月31日4時32分(±1日18時間57分)には、木星から最短で4600万km、最長でも1億0100万kmまで接近したと推定されている。また、2015年9月4日11時47分(±15時間21分)には、木星から最短で1億7900億km、最長で2億4400万kmまで接近する[1]。
物理的性質
2013 LA2 の絶対等級は16.9であり[1]、直径はわずか1.8kmの微小な天体であると推定されている[2]。
出典
関連項目
- (255447) 2005 YN24 - 最も軌道傾斜角の値が小さな小惑星。
- 2005 SB223 - 最も軌道傾斜角の値が90度に近い小惑星。
「2013 LA2」の例文・使い方・用例・文例
- 富士山は2013年に世界遺産として登録されました。
- 2013年3月における日本銀行のマネタリーベースは約20億円だった。
- 日本の2013年問題とは、2013年4月2日以降に60歳になる定年退職者であるか無職の男性が、年金受給資格の段階的引き上げの結果、一定期間定収入がなくなることを意味する。
- その新会社の製造事業は、2013年5月20日より開始いたします。
- この放送は2013年5月からスタートします。
- この契約書は2013年1月1日より有効となる。
- 私は2013年3月3日に日本へ出発します。
- 2013年以降も
- 2013年初旬
- ライセンスの有効期限は2013年1月2日です。
- 2013年度新卒採用の応募受付は終了いたしました。
- 昨年末に頂いたカタログ(2012冬-2013春)の内容について質問がございます。
- わずか7年後の2013年には70億人に達する見込みだ。
- 彼らの宇宙への最初の旅は早ければ2013年になるだろう。
- 次回のWBCは2013年に開催される予定だ。
- 2013年に就航することが期待されている。
- その計画によると,生まれ変わった歌舞伎座は2013年春にオープンする。
- 2013年春以降,E5系車両は最高時速320キロで運行される予定だ。
- 2013_LA2のページへのリンク