2008年度(平成20年度)から2011年度(平成23年度)まで
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「東京大学の入学試験」の記事における「2008年度(平成20年度)から2011年度(平成23年度)まで」の解説
選抜は全科類共通で行い、合格者が入学手続きの際に理科三類以外の科類を選択することになる。 出願者はセンター試験で、下記の教科目を受験しなければならない。 教科内容国語 国語が必須。 地理歴史・公民 世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、現代社会、倫理、政治・経済から1科目選択。 数学 数学I・数学Aが必須。数学II・数学B、工業数理基礎、簿記・会計、情報関係基礎から1科目選択。 理科 物理I、化学I、生物I、地学Iから1科目選択。 外国語 英語(リスニングの成績も含む)、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目選択。 以上800点満点で、これを基に以前同様第一段階選抜を行うが、それ以降センター試験の成績は原則利用しない。第一次選抜(センター試験の成績による)が、基準に満たない者は不合格とみなされ、二次試験の資格を失う。これを「足切り」「門前払い」などといわれる。 第一段階選抜者に以下の二次試験を課す。 教科内容総合科目 総合科目Iが必須。(100点)※英語の読解力と記述力が問われる。 総合科目IIが必須。(100点)※数学の応用力が問われる。範囲は数学I・数学II・数学III・数学A・数学B(数列・ベクトル)・数学C(行列・式と曲線)とされている。 総合科目IIIが必須。(100点)※人文・社会・自然諸科学に関する論述が課される。 以上300点満点である。以前同様、この成績に必要ならばセンター試験の成績と調査書を加えて総合判定する。 追試験 2011年度(平成23年度)後期試験は東北地方太平洋沖地震による影響で追試験が加わり、かつ、諸般の事情で追試日程が再び変更された。
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