2006秋の特別編
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「世にも奇妙な物語の放映作品一覧」の記事における「2006秋の特別編」の解説
超能力研究 男(まいど豊)がスプーンを念力で曲げようとしている。しかし、曲がらない。研究員に呆られながら念力を出し続ける男。しかし、窓の外では徐々に東京タワーが曲がっていた。 箱庭(「ドールハウス」のリメイク) 部屋の中にいる外国人の女の子。父親が彼女のためにドールハウスを買ってきたため彼女は喜んでドールハウスの屋根を持ち上げて中を見ていると突然彼女の家の天井が明るくなり、見知らぬ外国人の女の子が彼女たちを見ていた。 オブジェ(『作品56「ボタン」』のリメイク) とある美術館。怪しげな男(溝口茂樹)が館内をうろうろしていると、「ボタン」という名のオブジェを見つける。そのオブジェに興味を持った男は「注意書き」を無視して「ボタン」を押すと、男の後にきたカップル(網野圭介、伊藤まゆ)がある作品に興味を持っていた。その作品は「ボタンを押す男」。さっきの男がそのまま石膏化してしまったのだった。 拡大コピー(「コピー機」のリメイク) 残業している課長(中野圭)とOL(鈴木舞花)、課長が「拡大コピー頼む」と言い資料をOLに渡す。OLはコピー機に向かったがコピー機は壊れていたため「コピー機壊れている」と言うが、課長は聞かずにOLにコピーをさせた。すると「やっぱりコピー機壊れている」と言うOLに何か言おうとした課長は驚愕。OLの身長が頭が天井に付くくらいに巨大化していた。「拡大」されたのは資料ではなくOLだったのだ。 20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編〜 記念日 とある国の国道に停めてある1台の車、それには2人の男女が何やら話している。女が「今日は何の『記念日』か覚えてる?」と男に尋ねるが、男は覚えていないのか返答に困っている。そんな最中、地面が強く揺れだしたかと思えば、2人の乗る車の真横に巨大な隕石が落ちる。2人が車を降り隕石をみるとそれには『世にも奇妙な物語』の文字が書かれ、また、2人の元に足音が近づく。隕石に書かれた「文字」と謎の足音に慄く2人の目の前にタモリが現れて一言、「20周年の『奇妙な世界』へようこそ…」(ちなみにこの短編では「20周年」になぞらえて国道の標識(ルート○○)、車のカギについているキーホルダー、ドリンクホルダーに入っているドリンクのラベル、2人の記念日の年数のすべてに数字の『20』が振られている《ルート20や「2人が知り合って20年目」など》)
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