1985年度入学(転入)
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「究極超人あ〜る」の記事における「1985年度入学(転入)」の解説
天野 小夜子(あまの さよこ)"部長" 声 - 島田満(D)、 兵藤まこ (A) 光画部が新部室に移転した際に幽霊として登場。新部室を光画部と奪い合いになるが、Rの発案で共存共栄を図るべく光画部に部員として招き入れられる。幽霊の実体は、交通事故により入院していた彼女の生き霊が幽体離脱して部室に遊びに来ていた姿だった。口煩い祖母のセトにより、見栄だけで偏差値の高い女子校に入れられたことが不満で生き霊となった。生き霊となった後も夜だけは自分の体に戻って寝ていたらしく、寝返りをうったり寝相の悪さを発揮するなど、祖母のセトからは疑われていた。 肉体に戻ることを条件にセトを説得し、1986年度の3学期に春風高校の2年B組に転入する。性格は、押しが強くてひねくれ者で先天的に偉そう。要するに「女鳥坂」だが、指摘されるまで自覚がなかった。「女鳥坂」はトラウマであり、勘違いで鳥坂と疑われた際には激しく動揺している。逆に小夜子が誰なのか分からず、光画部メンバーを確認したRは、レギュラーにもかかわらずモブ扱いで名前を披露する機会がなかった「あさの」か「きしだ」のいずれかが小夜子だと指摘して本人たちを怒らせている。 生霊のころは、Rから発生する磁場が落ち着くと言ってまとわりつくように取り憑いている。すでに部員だったこともあり、転入初日にRの後任として部長に就任、土研での体験がトラウマ化している島崎会長を動揺させ、まりいが削減した予算を元に戻すことに成功する。 カメラすら所持していないが、部の予算確保や機材の調達にかかるお金にもしっかりとうるさく、「歴代の部長で最も部の将来を考えている」と称されている。写真部との対抗上、逸材の近衛を逃したことを悔やんだり、暗室作業を独学で習得するなど真面目に部活動に取り組む。また、部内で女好きの鰯水の眼鏡に適うのは彼女だけのようで、わざわざ新部長撮影会を開いたものの、鳥坂とたわばの偏った指導の結果ぐだぐだに終わる。 肉体と霊体の結びつきが緩くなっており、得意技は頭を壁にぶつけることによる幽体離脱。また、元はバレーボール部の主将で、生徒会との対決では秘密兵器になるかと思いきや、結局披露する機会がなかった。最終幕の成原騒動では修学旅行により不在。 3年生の秋、受験勉強に専念するため部長を退任。後任は決め手に欠けたため、1学年下の3人が共同で部長となった。
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