1976年 - 1989年
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「クリシュナ (テルグ俳優)」の記事における「1976年 - 1989年」の解説
1976年に多額の製作費を投じた『Paadi Pantalu』が公開された。農業問題を題材にした同作は、クリシュナ作品として数年振りのヒットを記録した。続けて製作した『Raja Rajeswari Vilas Coffee Club』も興行的成功を収め、『Rama Rajyamloo Raktha Paasam』は平均的な興行収入を記録した。この他に『Kolleti Kapuram』『Bhalee Dongalu』『Devudee Gelichaadu』に出演し、『Kolleti Kapuram』『Bhalee Dongalu』は高い評価を受けヒットを記録したものの、『Devudee Gelichaadu』は興行的に失敗している。 1976年に神話映画『Kurukshetram』の製作を発表したが、同時期に叙事詩的映画『Daana Veera Soora Karna』を製作していたラーマ・ラオと競合することになった。両作は翌1977年に公開され、共に興行的な成功を収めた。1978年から1986年にかけて『Anna Dammula Sawaal』『Kumara Raja』『Agent Gopi』『Indradanassu』『Allari Bulloodu』などに出演し、いずれもヒットを記録した。1979年には『Viyyalavaari Kayyaalu』『Mandeegundelu』『Hema-Heemeelu』『Kottha Alludu』『Burripalem Bulloodu』に出演してヒットを記録している。1980年にシュリデヴィと『Gharana Donga』『Maama Allulla Sawaal』『Chuttaalunnaaru Jagrattha』『Ram Robert Rahim』で共演し、彼女とのコンビネーションは人気を集めた。 1981年に出演した『Ooriki Monagaadu』は、クリシュナにとって最大のヒットを記録した。1982年に『Bangaaru Bhoomi』『Paadipantalu』に出演し、同年に映画スタジオのオーナーとなり『Eeenaadu』を製作した。彼は『Mundhadugu』『Kiraayi Kotigaadu』『Adavi Simhaalu』『Sakthi』『Prajaarajyam』を製作し、これらの作品がヒットしたことで彼の名声がさらに高まった。1984年も『Iddharu Dongalu』『Bangaaru Kaapuram』『Mukyamanthri』『Kanchukaagada』などのヒット作を製作し、1985年にクリシュナのキャリアは最盛期を迎えた。彼は『Agni Parvatam』『Palnati Simham』『Vajrayudham』に出演して興行的な成功を収め、この他にも『Suryachandra』『Pacchani Kapuram』『Mahasangramam』に出演し、ソーバン・バーブ(英語版)と共演した。1986年初頭に出演した『Krishnagaaradi』『Brahmasthram』は興行的に失敗し、同年に『Simhasanam』『Shankharavam』で監督デビューを果たした。『Khaidhi Rudrayya』はクリシュナのキャリアの中で最大のヒット作の一つとなり、多くの興行成績を塗り替えた。また、『Naa Pilupee Prabhanjanam』ではテルグ・デサム党の政策を風刺し、同党の支持者や指導者による上映反対運動が起きた。結果的に反対運動が話題を呼び、映画は興行的な成功を収めた。1988年の出演作品は興行的に振るわなかったが、1989年には『Koduku Diddina Kapuram』『Saahasamee Naa Oopiri』『Gudachari 117』『Goondaarajyam』で興行的な成功を収めた。
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