1969年-1977年とは? わかりやすく解説

1969年 - 1977年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:26 UTC 版)

週刊少年マガジン」の記事における「1969年 - 1977年」の解説

キッカイくん」の連載機にエログロナンセンス用いられるようになり、それにともない読者対象年齢上昇。さらに1970年には「アシュラ」「ワル」「メッタメタガキ道講座」など多く問題作登場。さらに横尾忠則表紙デザイナー迎えるなど、マガジンは『ガロ』に近い青年向け雑誌となり、現在までに至るマガジンイメージがほぼ確立されはじめる。大学生の間で「右手に(朝日ジャーナル左手マガジンと言われたこともあった。この影響大きく神奈川県児童福祉審議会1970年32号有害図書指定その後1971年に「巨人の星」、1973年に「あしたのジョー」が終了したことなどからマガジン勢い徐々に下降。「あしたのジョー」などに変わる新たな主力作品としては「空手バカ一代」「愛と誠」「おれは鉄兵」「釣りキチ三平」「三つ目がとおる」「うしろの百太郎「野球狂の詩」などがスタートし新たに篠山紀信によるアイドルグラビア記事導入するも、部数伸び悩み1973年『週刊少年ジャンプ』発行部数首位の座を奪われた。このため1975年1号より創刊以来親しまれ誌名ロゴ初め大幅に変更するなどのリニューアル行い巻き返し図ったが、低迷からは思うよう抜け出せなかった。 因みに1971 - 1973年には1971年休刊した兄弟誌の『週刊ぼくらマガジン』を受け継ぐ形で「仮面ライダー」などの特撮・アニメヒーロー作品いくつか掲載されているものの、ウルトラマンなどの空想特撮シリーズの頃のように表紙を飾ることはなく、またそれらのジャンル当時創刊されていた『テレビマガジン』や学年誌対象分野となりつつあったことから、以後その手作品掲載控えられた。ただし、それらの中にはタイガーマスク」「デビルマン」「ロボット刑事」「デロリンマン」などといった作品存在している。

※この「1969年 - 1977年」の解説は、「週刊少年マガジン」の解説の一部です。
「1969年 - 1977年」を含む「週刊少年マガジン」の記事については、「週刊少年マガジン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「1969年-1977年」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1969年-1977年」の関連用語

1969年-1977年のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1969年-1977年のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの週刊少年マガジン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS