1951-1971年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 10:24 UTC 版)
「ブレイン (DD-630)」の記事における「1951-1971年」の解説
1951年4月6日に再就役したブレインは太平洋とカリブ海での訓練を行い、1952年春に第6艦隊での任務のため地中海へ出航した。同年10月、沿岸部での任務のため帰投した。1953年5月に第6艦隊に再び加わり、10月まで随伴した。1953年10月から1954年11月にかけて修理した後、カリブ海での慣熟訓練とニューポート近傍の沿岸警備を行った。1954年11月30日、彼女は太平洋を離れ、1954年12月中旬に巡洋艦・駆逐艦太平洋艦隊の所属艦となった。 1955年1月初旬、彼女は日本の横須賀へ行き、第77任務部隊に加わった。1月、ブレインは大陳島撤退作戦に参加し、その後台湾での警備を行った。そして彼女がアメリカ西海岸に戻ってきたのは1955年6月19日の事であった。 ブレインが次に西海岸を出港したのは1956年2月13日で、もう一つの西太平洋航海を巡行するためであった。1956年7月22日、彼女はカルフォニアに戻りサンディエゴとサンフランシスコの沿岸警備に従事した。 1946年、ブレインは危険な前線での活動に参加する数少ない艦船の一隻であった。 1971年8月17日、ブレインは退役、除籍され、対外有償軍事援助の一環としてアルゼンチンへ売却された。
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