1951–53年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 08:05 UTC 版)
「オペル・カピテーン」の記事における「1951–53年」の解説
1951年にはメルセデス・ベンツが、カピテーンを挟撃するラインナップとなる戦後型6気筒車の「300」・「220」を発表した。オペルもこれに対抗するため新設計の戦後型カピテーン開発を急いだが間に合わず、暫定策として在来型カピテーンの延命措置を図った。 戦前の基本設計のままスタイルの化粧直しが行われ、特にノーズ周りは、戦前型ボディシェルで生産再開された1946年型-1948年型のアメリカ車のように、クロームメッキで派手に飾り立てられた。またトランクスペースの拡大も図られている。2500ccエンジンも従来通りだが圧縮比を上げ、3馬力プラスの58馬力となった。1951年から1953年7月まで48,562台が作られた。
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