あ・う〔あふ〕【合う】
読み方:あう
《「会う」と同語源》
[動ワ五(ハ四)]
1 二つ以上のものが近寄って、一つになる。くっつく。「いくつもの川が—・って大きな流れとなる」
2 よく調和する。適合する。「配色がよく—・う」「和室に—・った装飾」
3 二つのものが一致する。くい違いがない。合致する。「息が—・う」「気が—・わない」「話が—・う」
4 ある基準と一致する。「寸法が—・わない」「答えが—・う」「道理に—・う」
5 それだけのことをするかいがある。引き合う。「—・わない商売」
[動ハ下二]
「母刀自(おもとじ)も玉にもがもや戴きてみづらの中に—・へ巻かまくも」〈万・四三七七〉
[下接句] 息が合う・馬が合う・気が合う・口に合う・反(そ)りが合わない・算盤(そろばん)が合う・手に合わない・歯の根が合わない・筈(はず)が合わぬ・肌が合う・平仄(ひょうそく)が合わない・間尺(ましゃく)に合わない・目が合う・割に合う
おう〔あふ〕【▽合ふ】
読み方:おう
[動ハ四]⇒あ(合)う
合致
「合う」の例文・使い方・用例・文例
- 我々に今必要なのは行動することであって話し合うことではない
- 人はだまし合うことがあまりに多い
- 銀行に貸し付けをしてくれるよう掛け合う
- とてもよく似合うドレス
- 500ドルあれば当座は間に合うだろう
- このワインの方がそのチーズには合うよ
- 黒はどの色にも合う色だ
- 彼女は黒い服が似合う
- 必ず間に合うようにしてください
- 分かち合うほうがいいと彼女は実感するようになった
- 悪い仲間と付き合うと青少年は道を誤ることがある
- 48チームが優勝をかけて競い合う
- 互いに関連し合う
- 協議し合う
- 締め切りに間に合う
- 昼食はピザで間に合うだろう?
- 互いに助け合うのは私たちの義務です
- その上着はどちらも君に似合うよ
- 大丈夫だよ,終電には十分間に合うだけ時間があるから
- 殴り合う
品詞の分類
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