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紅真珠【ベニシンジュ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第4236号
登録年月日 1995年 1月 26日
農林水産植物の種類 おうとう
登録品種の名称及びその読み 紅真珠
 よみ:ベニシンジュ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り1丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 西村忠志
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「ジャボレー」,「ナポレオン」,「北光」,「佐藤錦」,「伊達」の混植園の「佐藤錦樹下から発見され偶発実生で,果形は短心臓形大きさは中,果皮色は帯赤黄斑育成地(青森県三戸郡名川町)において6月中旬収穫できる甘果おうとうである。  姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さは中,節間長は短,皮目の形は円,大きさは中,密度は少である。形は長楕円大きさは大,蜜腺の形は腎である。花形は普通咲,大きさ及び小花数の多少は中,花弁の形は円,大きさは小,花粉多少は有,がくの色は黄緑花柄長さは短である。果実外観は短心臓形,果頂部の形は平,凹は浅,梗あの深さ及び広さは中,果実大きさは中(7g程度)である。果皮色は帯赤黄斑着色は多,切った直後果肉色は乳白,果肉内及び周囲着色は無である。果肉硬さは中,果汁多少は多,甘味は多(糖度15度程度),酸味は少である。果肉の粘離は半粘,の形は短楕円大きさは中である。開花期は中,成熟期満開から4150日,育成地において6月中旬結果性は多,生理落果多少はかなり少,裂果性及び果実日持ちは中である。  「佐藤錦」と比較して花弁の形が円であること,花弁大きさ小さいこと,果皮着色が多いこと,果肉硬さ硬いこと等で,「北光」と比較して姿が中間であること,果実外観が短心臓形であること,果頂部の形が平であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和55年頃に育成者が「ジャボレー」,「ナポレオン」,「北光」,「佐藤錦」,「伊達」を混植した自園(青森県三戸郡名川町)の「佐藤錦樹下偶発実生発見61年初結果,以後増殖を行うとともに出願者の協力得て植物体の特性の調査確認行って育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「紅花錦」であった





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