スプモーニ
スプモーニ(英: spumoni)とは、カンパリ、グレープフルーツジュース(またはグレープフルーツを搾って出た果汁)、トニックウォーターを混ぜて作るカクテルの名称。スプモーニの語源はイタリア語で「泡」を意味するspuma、「泡立つ」を意味するspumareであるとされる。
スプモーニの味は柑橘系の爽やかな甘みとカンパリの苦みが調和したものとなっている。トニックウォーターの炭酸がきいており、食前酒として飲まれることもある。スプモーニの色は、カンパリの赤色とグレープフルーツジュースの淡いピンク色が混ざりオレンジに近い色になる。
スプモーニのバリエーションとしては、ディタ・スプモーニやスーズ・スプモーニがある。ディタ・スプモーニはカンパリの代わりにディタ(ライチリキュール)を、スーズ・スプモーニはカンパリの代わりにフランスのリキュール・スーズをそれぞれ用いたものである。
スプモーニ【spumone】
読み方:すぷもーに
カクテルの一。カンパリにグレープフルーツジュースとトニックウオーターを混ぜたもの。
スプモーニ
スプモーニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 17:51 UTC 版)
スプモーニ (Spumoni) とは、冷たいタイプのロングドリンクに分類される、リキュールをベースとしたカクテルの1種である。イタリアで誕生した。カクテル名は「泡立つ」という意味。同じイタリア産まれのリキュールであるカンパリの赤を使用するので、仕上がりは赤色系(加える果汁の色と合わさるため、オレンジ色に近い)となる。炭酸による気泡が胃液の分泌を促進するので、食前酒として飲まれたりもする。
由来
カクテル名の由来はイタリア語の「Spumare」(泡を立てる)から。
標準的なレシピ
なお、使用するタンブラーの容量に合わせて増減する。
作り方
備考
- グレープフルーツ・ジュースは、その場でグレープフルーツを絞ったものを使用するのが望ましい。
- カンパリとグレープフルーツ・ジュースの比率は、必ずしも1:1と決まっているわけではない。
- トニック・ウォーターを加える前に、軽くステアし、その後はステアしないこともある。
- タンブラーにグレープフルーツなどを飾る場合もある。
バリエーション
- ベースのカンパリをライチ・リキュールのディタに変えると、「ディタ・スプモーニ」となる。なお、スプモーニよりもグレープフルーツ・ジュースを、やや増量する場合もある。
- ベースのカンパリをスーズに変えると、「スーズ・スプモーニ」となる。
- トニック・ウォーターを加えなければ、「カンパリ・グレープフルーツ」となる。
主な参考文献
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- 花崎一夫 監修 『ザ・ベスト・カクテル』 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3
- 上田和男 監修 『カクテル・ブック』 西東社 1988年12月30日発行 ISBN 4-7916-0926-3
- 上田和男 『カクテル』 西東社 2001年3月15日発行 ISBN 4-7916-0994-8
- 上田和男 監修 『カクテル・ハンドブック』 池田書店 1997年7月31日発行 ISBN 4-262-12007-4
- 福西英三 『カクテルズ』 ナツメ社 1996年9月1日発行 ISBN 4-8163-1744-9
- 澤井慶明 監修 『カクテルの事典』 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X
- 岡純一郎 監修 『カクテルベスト100』 西東社 1991年7月30日発行 ISBN 4-7916-0927-1
スプモーニ
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