鹿鳴館高校教員・生徒
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「背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜」の記事における「鹿鳴館高校教員・生徒」の解説
巨勢 みちる(こせ みちる) 競技ダンス部顧問を務める女性教諭で、土屋の副担任でもある。25歳。既婚(旧姓、志村)。部員たちからは親しみをこめて「みちるちゃん先生」と呼ばれているが、本人はあまり気に入っていない様子。 ダンスに関しては全く分からず、「何もしなくていいから」と真澄に言われて顧問を引き受けた。そのためダンスの事は彼らに任せっきりである。面倒くさがりな性格の反面、顧問としての仕事はしっかり務め部活を支えている。 作者が2012年に週刊少年ジャンプ誌上で短期連載した別作品『こがねいろ』のスピンオフキャラ。 環 千佳音(たまき ちかね) 亘理のクラスメイトの女子生徒で、彼女とは小学生からの親友。金髪にジト目、常に無表情という容貌から土屋には「怖い」と思われている。実際には友達思いな性格であり、競技ダンス部二日目の体験入部にも亘理のつきあいで顔を出している他、彼女が自信を持てなくなった原因も知っている(件の男子生徒をその場で殴りつけた)。競技ダンスをきっかけに少しずつ亘理が変わっていく事を喜び、土屋にも感謝している。文化祭以降は本編での出番は無くなり、表紙や番外編にたびたび登場するのみとなっている。 本城/藤本(ほんじょう/ふじもと) 土屋の友人の男子生徒。ラッキースケベ目的で競技ダンス部初日の体験入部に土屋と3人で訪れるも、真澄を見て土屋を置き去りに逃げ出してしまった(翌日謝罪している)。結果的に土屋がダンスを始めるきっかけを作った。文化祭でも彼と亘理のパフォーマンスのために一役買う場面がある。それ以降はほとんど出番がないが、単行本7巻の番外編で合宿から帰ったばかりの土屋に、ラッキースケベや水着イベントは起きなかったかとLINEで尋ね、土屋から「相変わらずな奴らだ」と呆れられる。 塚橋 威一郎(つかはし いいちろう) 八巻たちのクラスメイトで、軽音楽部所属。土井垣と同い年だが、学生生活の大半を部活に注いだことで留年している。協力を求める者には「音に命(タマ)を懸けているか」が条件と豪語するが、その定義は曖昧であった。 高田(たかだ) 眼鏡をかけた男性教諭。みちるの学生時代にも在職していたベテラン。競技ダンス部の、生徒前での大胆なパフォーマンスを快く思っていない部分があり、顧問のみちるに自主規制させるよう促している。しかしそれは、つまらないケチがついて出禁になれば可哀想だという考えによるもので、部員達のパフォーマンス自体や努力は認めている。
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