高梁川・湛井堰
湛井十二ヶ郷用水 | 疏水の概要 | ||||||||
■疏水の所在 総社市、倉敷市、岡山市、 受益面積 約5,000ha ■所在地域の概要 岡山県南西部 ■疏水の概要・特徴 十二ヶ郷用水の起源は古く平安時代初期といわれており、備中妹尾郷に所領をもつ平家の有力な家人であった妹尾兼康(せのおかねやす)により大改修が行われ現在のような用水になったと伝えられています。 十二ヶ郷用水は、総社市はもちろん清音村、山手村、岡山市、倉敷市に及び約5千ヘクタールの農地を潤しています。十二ヶ郷用水の名称は、用水が供給される地域が刑部郷(おしかべごう)、真壁郷(まかべごう)、八田部郷(やたべごう)、三輪郷(みわごう)、三須郷(みすごう)、服部郷(はっとりごう)、庄内郷(しょうないごう)、加茂郷(かもごう)、庭瀬郷(にわせごう)、撫川郷(なつかわごう)、庄郷(しょうごう)、妹尾郷(せのおごう)の十二に分かれていたことによるものです。 上原井領用水とは、総社市湛井堰から取水し、総社市秦・上原・富原・下原地区を通り真備町へ流れてくる農業用水です。 辻田から岡田にかけて県道に並行していて、有井雇用促進住宅の南側から箭田地区へ流れています。 | |||||||||
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東西用水(高梁川・笠井堰掛)
| 疏水の概要 | |||||||||
■疏水の所在 岡山県倉敷市 ■所在地域の概要 県下最大の穀倉地域であり、古くから用水地域として開発されてきた高梁川下流三角州地帯に展開している平坦地 ■疏水の概要・特徴 井堰で取水された高梁川の水は、大正13年に完成した取水樋門を通って一旦酒津(さかつ)配水池に貯められ、南北配水樋門から西岸用水、西部用水、南部用水、備前樋用水、倉敷用水、八ヶ郷用水により倉敷市や早島町などの農地へ供給されている。 この樋門は高梁川東西用水組合の努力によって古くから管理されており、現在は周辺整備も行われ水辺空間を最大限活かすよう配慮されている。15連の南配水樋門をはじめ一連の施設は組合や地域に守られながら住民に安らぎを与えている。 | ||||||||||
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