飛行番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 10:01 UTC 版)
有人のスカイラブの飛行番号は、いささか混乱を招くものである。元々は無人の本体の発射からそれに続く3回の有人飛行には、SL-1からSL-4までの番号が与えられていた。有人飛行の準備をしている間、SLM-1からSLM-3という、その飛行だけのための異なる計画を持ついくつかの文書が作られた。SL-4の飛行士ウイリアム・ポーグはSL-2の船長ピート・コンラッドに、スカイラブの記章にはどの計画名を使うべきかを飛行主任に聞いてもらうよう頼み、飛行士たちは2-3-4ではなく、1-2-3を使用するように伝えられた。NASAの上層部がこの指示を撤回しようとしたときはすでに手遅れで、すべての作業着は製造され1-2-3の記章が貼られたものが届けられていた。 飛行記章船長科学飛行士飛行士発射日時帰還日時飛行期間 (日)スカイラブ1号 SL-1 ステーション本体の無人発射 1973年5月14日 17:30:00 UTC 1979年7月11日 16:37:00 UTC 2248.96 スカイラブ2号 SL-2 (SLM-1) ピート・コンラッド ジョセフ・カーウィン ポール・ウェイツ 1973年5月25日 13:00:00 UTC 1973年6月22日 13:49:48 UTC 28.03 スカイラブ3号 SL-3 (SLM-2) アラン・ビーン オーウェン・ギャリオット ジャック・ルーズマ 1973年7月28日 11:10:50 UTC 1973年9月25日 22:19:51 UTC 59.46 スカイラブ4号 SL-4 (SLM-3) ジェラルド・カー エドワード・ギブソン ウイリアム・ポーグ 1973年11月16日 14:01:23 UTC 1974年2月8日 15:16:53 UTC 84.04
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飛行番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:42 UTC 版)
マーキュリー計画の公式番号は、発射ロケットの機種に合わせた二つのアルファベットと、それに続くダッシュ ( - ) と飛行目的の特定のセットを示す数字、さらにそれらの目的を達成するための追加の飛行と区別するために使われた (A、Bなどの) 任意の文字によって指定されている。従ってリトル・ジョーの初飛行の公式指定番号は「LJ-1」である。計画が進行するに従って追加の飛行が加えられたりしたため、発射は必ずしも番号どおりには行われなかった。実際の順番は以下の写真のとおりである。 LJ-1 LJ-6 LJ-1A LJ-2 LJ-1B LJ-5 LJ-5A LJ-5B
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