実験概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 18:14 UTC 版)
「TT-500Aロケット」の記事における「実験概要」の解説
10号機までの飛翔ではTT-500ロケット同様に地上設備の試験も並行して行われたが、11号機以降では材料実験のみが行われている。 飛行番号号番飛翔日時(JST)場所実験テーマ加速度環境回収成否1 8号機 1980年9月14日 7:00 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 ニッケル系合金製造実験・アモルファス半導体製造実験・VHFアンテナの温度測定 8.0 x 10-2G以下 ○ 2 9号機 1981年1月15日 7:00 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 ニッケル系合金製造実験・アモルファス半導体製造実験 1.0 x 10-4G × 3 10号機 1981年8月2日 7:00 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 アモルファス半導体製造実験・単結晶化合物半導体製造実験 1.0 x 10-4G × 4 11号機 1982年8月16日 8:15 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 ニッケル系合金製造実験・アモルファス半導体製造実験 1.0 x 10-4G ○ 5 12号機 1983年1月27日 8:00 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 アモルファス半導体製造実験・単結晶化合物半導体製造実験・ハロゲンランプ機能確認 1.0 x 10-4G以下 ○ 6 13号機 1983年8月19日 8:00 TNSC竹崎射場竹崎第2射点 ガス封入型電気炉機能確認及び炭素繊維強化発泡金属複合材料製造実験攪拌装置付電気炉機能確認及び非混合系合金複合材料製造実験小型イメージ炉機能確認及び粒子分散型ガラス複合材料製造実験・地球赤外線測定実験 1.0 x 10-4G以下 ○
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