実験機型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 23:39 UTC 版)
「B-36 (航空機)」の記事における「実験機型」の解説
DB-36H B-36Hを改装したミサイル搭載試験機。 GRB-36D RB-36Dの派生型であり、FICON計画の寄生戦闘機(偵察機)母機としてGRF-84F サンダーストリークを胴体下に搭載した機体。10機が改装され、1955年から1957年にかけて第99戦略偵察航空団で実戦配備された。 GRB-36F(YRB-36F) B-36Fから改装された機体で、母機能力以外の部分はGRB-36Dと同等である。試験用機体として S/N49-2707 1機が改装された。 JRB-36F FICON計画に並行して行われていた寄生戦闘機開発計画である「トム・トム(Tom-Tom)計画」のために改造された機体。JRB-36F(S/N 49-2707)1機が改造されて試験に用いられたが、問題が多く、危険性が大きいとして計画は中止された。 NB-36H 原子力推進爆撃機の研究機で、実際に動力とはしなかったが、原子炉が機内に設置されていた。将来的にはコンベア社は原子力推進試験機であるX-6を開発するデータ集積に使う予定であったが、こちらの計画は破棄された。 詳細は「NB-36H」を参照 YF-84Fを吊り下げて飛行するGRB-36F YF-84 分離試験中のFGRB-36F トムトム計画においてYRF-84F (s/n 51-1848)と空中結合して飛行中のJRB-36F NB-36H
※この「実験機型」の解説は、「B-36 (航空機)」の解説の一部です。
「実験機型」を含む「B-36 (航空機)」の記事については、「B-36 (航空機)」の概要を参照ください。
- 実験機型のページへのリンク