頼れる男・有田哲平の恋愛相談SP
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「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」の記事における「頼れる男・有田哲平の恋愛相談SP」の解説
2007年4月10日放送(4月期レーティング1週目) 「恋愛相談のスペシャリスト」として招かれたゲストは、37歳で当時独身であったネプチューンの堀内健。 「真剣」な恋愛相談をメールでリスナーに募集し、採用された場合はスタジオと生電話がつながり、堀内と有田に相談することができた。 実際に放送された相談内容もネタ風味のものではなかった。しかし、SP本番では、相談を受ける側の堀内・有田は終始、気取っていてテンションが低く時折意味不明な言葉を吐いたり、崩壊した会話をしてしまったりするというボケキャラで通した。前記のようにリスナーからの相談内容はこの番組にしては珍しくまじめだったにもかかわらず、堀内・有田の回答は「ウンコを必死でケツの中に戻せ」とか、「机に穴を開けといて、上に本を置いておけ」などという様に解決への糸口になるとは到底思えないふざけたものばかりだった。 放送終了直前まで次々と電話がつながれ、合計4人のリスナーと電話がつながれたが、結局どの相談者にも堀内・有田は解決への糸口を示さずボケを散々連発し、それを上田が拾いに拾った挙句、最後に上田がまともに相談者へ解決への糸口を示す、という流れだった。 この企画では、リスナーをほとんど前に出さず、唯一仕事としてはお約束として、上田に「(堀内・有田のボケ回答をさして)こんな回答でごめんね」と呼びかけられたら「いやいや、本当にためになりました。」とボケて、上田につっこまれることぐらいだった。よって、正味は相談というよりも有田・堀内が量産するボケを上田が次々に拾う、というボケ&ツッコミの1時間(この企画は深夜2時ごろから始まった)といったところであった。 詳しい内容は、リスナーの相談に有田先輩が過去例をあげ(電車の中で女性の胸の谷間を見ていたら走って別の車両に逃げていった。など。)「それっきりだね」で落とすパターンが主だった。 有田は自分のことをT-有田、D-有田などと、堀内はQ-堀内、P-堀内などと、格好つけてイニシャルで紹介した。上田はD-有田に対して、「D-松坂(松坂大輔)か」とつっこんでいた。 A-1グランプリ、童貞妄想選手権と同様、本放送での告知の際に「上田は席に座っているだけが仕事だ」と有田は言い、上田がつっこんでいた。 またこの企画の告知のために、それまでOA済みのオープニングトークのみを配信していたポッドキャスト「電話が鳴るまで」が、一部分のみではあるが初めて別録りされた。
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