難民視力支援訪問地
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タイ・インドシナ難民キャンプ 1983年(昭和58年)〜1993年(平成5年) インドシナ紛争では1970年代後半から多くの難民が生まれ、タイの難民キャンプに保護された。視援隊は1983年(昭和58年)に、キャンプにメガネを持ち込み、視力の検査とケアに取り組んだ。難民からの反響が大きく、1984年(昭和59年)からは国連難民高等弁務官事務(UNHCR)の要請により活動を継続することとなった。 ネパール・ブータン難民キャンプ 1994年(平成6年)〜2007年(平成19年) 1994年(平成6年)、迫害によってブータンから逃れたネパール系の難民を支援するために、UNHCRの要請で始まった。2003年(平成15年)春には富士メガネの援助による眼科クリニックも完成。現地の住民や難民の視力ケアを担っている。 アルメニア・アゼルバイジャン系難民・国内避難民 1997年(平成9年)〜2004年(平成16年) ソ連紛争後の混乱の中でアゼルバイジャンからアルメニアに入った難民に対して、1997年(平成9年)、UNHCRの要請を受けて実施。 アゼルバイジャン周辺国からの難民・国内避難民 2005年(平成17年)〜 1990年代初頭から続くアゼルバイジャンとアルメニアとの紛争によって故郷を追われた国内避難民や近隣国からの難民のために、2005年(平成17年)、UNHCRの要請で始まった。
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