集計方法の変移
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LPチャートについては、販売枚数の減少から1988年12月5日付より50位まで、さらに翌年の1989年6月5日付より20位までの発表となったが、同年の最終週となる1989年11月27日に終了した。LPチャート最後の1位作品は、光GENJIの『Hello…I Love You』。CTチャートも同じ理由で1993年1月11日付より50位までの発表となり、1995年の最終週となる1995年11月27日に終了した。CTチャート最後の1位作品は、藤あや子の『ヒット全曲集'96』。CDチャートは開始当時は30位まで、1985年4月1日付より50位まで、1986年4月7日付より100位までの発表となった。 2001年5月7日付から同内容で型番が異なる媒体が合算されるようになった(累計売上ではそれ以前から合算されることも多い)。 2002年12月2日付からシングルチャート200位、アルバムチャート300位までの売上を集計するようになった。それ以前も101位 - 200位の順位は発表されていたが、売上枚数は発表されていなかった。 2002年12月2日付からシングルチャート、アルバムチャートの集計単位が10枚単位から1枚単位に変更された。なお1984年2月6日付 - 1987年4月27日付のCDチャートも1枚単位の集計だった。 2003年2月10日付からは、シングルチャートにおいて過去に8cm盤で発売されたシングルが12cm盤で再発された場合も、すべて合算されるようになった。適用第1号はB'zの『BE THERE』 - 『裸足の女神』の再発。 2003年12月1日付からアルバムチャートに輸入盤の売上が加算されるようになった。それ以前も通常のアルバムチャートとは別個に外資系ショップチャート(1994年1月10日付 - 2001年4月23日付)、輸入盤チャート(2001年4月30日付 - )が集計されていた。 2009年3月2日付デイリー集計データ以降、CDデイリーランキングでの指数表示を推定売上枚数表示とした。 2009年9月1日からイベントにおける売上施策への措置として「一般小売店頭での消化枚数に対し週間で3割、もしくは3,000枚までを上限」とすることとした。 2012年12月5日付からミュージック・カードをシングルの集計対象に算入していたが、2015年4月6日付より不算入とした。(「ランキングの妥当性及び一般的な社会通念に照らして、相当ではないと考えざるを得ない」ためと説明。) 2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明。 2017年9月8日リリースにおいて、イベント売上について「購入者数×2枚」としていたチャート算入上限を「購入者数×3枚」に上限変更する旨を表明。
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