降臨に随伴した神とは? わかりやすく解説

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降臨に随伴した神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 15:21 UTC 版)

ニギハヤヒ」の記事における「降臨に随伴した神」の解説

先代旧事本紀巻第三天神本紀には、天降ったおりに高皇産霊尊から防衛(ふさぎのもり)として以下の三十二人命じて随伴させたとある。 天香語山命(あめのかごやまのみこと)、 尾張連(おわりのむらじ)らの祖 天鈿売命(あめのうずめのみこと)、猿女君(さるめのきみ)らの祖 天太玉命(あめのふとたまのみこと)、忌部首(いむべのおびと)らの祖 天児屋命(あめのこやねのみこと)、中臣連なかとみむらじ)らの祖 天櫛玉命(あめのくしみかたまのみこと)、鴨県主(かものあがたぬし)らの祖。天神玉命の子で、賀茂建角身命の父 天道根命(あめのみちねのみこと)、川瀬造(かわせのみやつこ)らの祖。神武天皇同世代神 天神玉命(あめのかむたまのみこと)、三嶋県主(みしまのあがたぬし)らの祖。神産巣日神の子で、天櫛玉命の父。 天野命(あめのくぬのみこと)、中跡直(なかとのあたい)らの祖。伊勢国造一族。 天糠戸命(あめのぬかどのみこと)、鏡作連(かがみつくりのむらじ)らの祖 天明玉命(あめのあかるたまのみこと)、玉作連(たまつくりのむらじ)らの祖 天牟良命(あめのむらくものみこと)、度会神主わたらいかんぬし)らの祖。天児屋命の子で、天波与命の父 天背男命(あめのせおのみこと)、山背久我直(やましろのくがのあたい)らの祖。天底立命の子で、天日鷲神の父。 天御陰命(あめのみかげのみこと)、天照大神の孫神、天津彦根命御子神嫡男)、御上祝(三上直)(みかみのはふり・みかみのあたい)らの祖 天造日女命(あめのつくりひめのみこと)、阿曇連あずみのむらじ)らの祖 天世手命(あめのよむけのみこと)、久我直(くがのあたい)らの祖 天斗麻弥命(あめのとまねのみこと)または天戸間見命(あめのとまみのみこと)、上記の天御陰命と同神(天御陰命の別名厳密に人型の天御陰命が化身した姿)である。額田部湯坐連(ぬかたべのゆえのむらじ)らの祖であるが、天戸間見命名乗った場合嫡流凡河内国造(おうしこうちのくにのみやつこ)である凡河内氏(おうしこうちし)。なお、他にも龍神化身した天目一箇神(あめのまひとつのみこと)という別名もあり、この場合嫡流山背国造やましろのくにみやつこ)である。他にも、天津麻羅命(あまつまらのみこと)等多数の別名がある天背斗女命(あめのせとめのみこと)、尾張中嶋海部直(おわりのなかじまのあまべのあたい)らの祖 天玉彦命(あめのたまくしひこのみこと)、間人連(はしひとのむらじ)らの祖 天湯津彦命(あめのゆつひこのみこと)、安芸国造(あきのくにみやつこ)らの祖。櫛明玉命の子 天神魂命(あめのかむたまのみこと)または三統彦命(みむねひこのみこと)、葛野鴨県主(かどののかものあがたぬし)らの祖。神産巣日神の子で、天櫛玉命の父 天三降命(あめのみくだりのみこと)、豊田宇佐国造(とよたのうさのくにのみやつこ)らの祖。天活玉命の裔で、宇佐津彦命の父 天日神命あめのひかみのみこと)、対馬県主(つしまのあがたぬし)らの祖。高御産巣日神の子。 乳速日命(ちはやひのみこと)、広沸湍神麻続連(ひろせのかむおみのむらじ)らの祖。中臣氏、添縣主祖神 八坂彦命(やさかひこのみこと)、伊勢神麻続連(いせのかむおみのむらじ)らの祖。長白羽神の子で、一説八坂刀売神の父 伊佐布魂命(いさふたまのみこと)、倭文連(しどりのむらじ)らの祖。角凝魂命の子で、天底立命の父 伊岐志迩保命(いきしにほのみこと)、山代国造やましろのくにみやつこ)らの祖。思金神の子。 活玉命(いくたまのみこと)、新田部直(にいたべのあたい)の祖。高御産巣日神の子で、天押立命の父 少彦根命(すくなひこねのみこと)、鳥取連(ととりのむらじ)らの祖。天湯河板挙の子で、建日穂命の父 事湯彦命(ことゆつひこのみこと)、取尾連(とりおのむらじ)らの祖。活津日子根命の子八意思兼神(やごころのおもいかねのかみの子・表春命(うわはるのみこと)、信乃阿智祝部(しなののあちのいわいべ)らの祖。信乃阿智祝部については阿智神社参照天下春命あめのしたはるのみこと)、武蔵秩父国造むさしのちちぶのくにのみやつこ)らの祖 月神命(つきのかみのみこと)、壱岐県主(いきのあがたぬし)らの祖 さらに五部(いつとも)が供領(とものみやつこ)として副い従った、とある。 天津麻良(あまつまら) 物部造(もののべみやつこ)らの祖 天津(あまつゆそ) 笠縫部(かさぬいべ)らの祖 天津赤占(あまつあかうら為奈部(いなべ)らの祖 富々侶(ほほろ) 十市部首(とおちべのおびと)らの祖 天津赤星(あまつあかぼし筑紫弦田物部(つくしのつるたもののべ)らの祖 さらに、警備のため天物部の5名の「造」と、25名の兵持った「部」が伴った二田造(ふただのみやつこ大庭造(おおばのみやつこ舎人造(とねりのみやつこ) 勇造(ゆそのみやつこ坂戸造(さかとのみやつこ二田物部(ふただのもののべ当麻物部(たぎまのもののべ芹田物部(せりたのもののべ鳥見物部(とみのもののべ) 横田物部(よこたのもののべ) 嶋戸物部(しまとのもののべ浮田物部(うきたのもののべ) 巷宜物部(そがのもののべ足田物部(あしだのもののべ 須尺物部(すさかのもののべ田尻物部(たじりのもののべ赤間物部(あかまのもののべ久米物部(くめのもののべ) 狭竹物部(さたけのもののべ大豆物部おおまめもののべ) 肩野物部(かたののもののべ) 羽束物部(はつかしのもののべ) 尋津物部(ひろきつのもののべ) 布都留物部(ふつるのもののべ) 住跡物部(すみとのもののべ讃岐三野物部(さぬきのみののもののべ) 相物部あいつきもののべ筑紫聞物部(つくしのきくのもののべ) 播麻物部(はりまのもののべ筑紫贄田物部(つくしのにえたのもののべ) これらを、船で運んだとあり、操船した者の名が記されている。 天津羽原(あまつはばら) 船長跡部首(あとべのおびと)らの祖 天津麻良(あまつまら) 梶取、阿刀造(あとのみやつこ)らの祖 天津真浦(あまつまうら) 船子、倭鍛師(やまとのかぬち)らの祖 天津麻占(あまつまうら) 船子笠縫らの祖 天津赤麻良(あまつあかまら) 船子、曽曽笠縫(そそのかさぬい)らの祖 天津赤星(あまつあかぼし) 船子為奈部(いなべ)らの祖

※この「降臨に随伴した神」の解説は、「ニギハヤヒ」の解説の一部です。
「降臨に随伴した神」を含む「ニギハヤヒ」の記事については、「ニギハヤヒ」の概要を参照ください。

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