降級点の決め方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:51 UTC 版)
「女流棋士 (将棋)」の記事における「降級点の決め方」の解説
降級点は、YAMADA女流チャレンジ杯を除く女流6棋戦における活躍度によって年度成績の順位を決定し、その順位下位者から順につく。年度成績の順位を決める棋戦サイクルは、便宜上、次のとおりである。大山名人杯倉敷藤花戦 リコー杯女流王座戦 マイナビ女子オープン 女流王位戦(予選):予選免除者(前期挑戦者決定リーグ残留者)は前期の実績を活躍度とする。 岡田美術館杯女流名人戦(予選):予選免除者(女流名人リーグ残留者)は前期の実績を活躍度とする。 霧島酒造杯女流王将戦(予選):予選免除者(本戦シード者)は前期の実績を活躍度とする。 詳細は「棋戦_(将棋)#女流タイトル戦の年間スケジュール」を参照 出産・病気による休場者は、休場の時期に関わらず、休場期間を含む当該年度において降級点の対象外となる。 出産・病気以外の理由による「年度単位の休場者」には、年度終了時に降級点0.5がつき、0.5の降級点は2回で降級点1となる(年度単位の休場が累計2年度で降級点1)。 出産・病気以外の理由による「年度途中の休場者」は、年度成績の順位下位者に該当した場合、降級点の対象となる。 当該年度における年度成績の順位に差がない場合は、前年度の年度成績に遡って順位を決定する。前年度の年度成績でも差がない場合は、そのさらに前年度と1年ずつ遡って順位を確定する。
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