金銅鳳凰(鳳凰堂中堂旧棟飾)
主名称: | 金銅鳳凰(鳳凰堂中堂旧棟飾) |
指定番号: | 252 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1973.06.06(昭和48.06.06) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1対 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 鋳銅鍍金【ちゆうどうときん】。胸を張り、翼尾を大きく広げて立つ姿の鳳凰である。三部に別鋳して組み合わせている。鳳凰堂は関白左大臣藤原頼通が建立し、天喜元年(一〇五三)三月四日落慶供養された鳳凰はこの中堂大棟の南北両端に据えられたものである。遺品の少ない平安時代の工芸品であり、傑出した優品である。また日本金工史上代表的遺品ということができる。昭和二十六年鳳凰堂とともに国宝に指定され、修理保存のため四十年に取りはずされ、四十七年改めて重文となり、さらに今回国宝となったものである。 |
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