金塊強奪事件とは? わかりやすく解説

金塊強奪事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/20 03:20 UTC 版)

大橋コレクション館」の記事における「金塊強奪事件」の解説

2007年3月18日(日) 12時45分頃、展示物目玉である金塊100.5kg(純度99.99%、当時時価約2億7000万円)が、白昼堂々覆面被った3人組の男に奪われ、男に突き倒され女性従業員が軽いけがを負う強盗傷害事件発生した当時館内にいたのは女性従業員3人のみで警備員常駐しておらず、犯行様子館内防犯ビデオ録画されており、日本国内のみならず海外でも報道された。 2007年6月18日岐阜県警察主犯格の男と共犯の男を盗品有償処分あっせん容疑逮捕し6月28日強盗傷害容疑再逮捕した。また、もう1人共犯2008年3月18日強盗傷害容疑で逮捕されている。 なお主犯格の男は、1996年1997年福岡山口・大分の各県で計5件の窃盗強盗事件起こしており、懲役8年実刑判決受けていた。また2006年2月道の駅鯛生金山地底博物館から、黄金鯛盗まれ事件にも関わっていた。 2008年3月28日岐阜地方裁判所主犯格の男に対す判決公判開かれ大橋コレクション館から金塊強奪した強盗傷害罪と、地底博物館から黄金鯛盗んだ窃盗罪により、懲役18年求刑されていた男に対して懲役16年実刑判決言い渡された。 共犯裁判同じく岐阜地裁行われ逃走車両を盗むなどして強盗傷害罪などに問われた男に対しては、2008年3月8日開かれた判決公判で、懲役8年実刑判決言い渡された。また金塊運び出すなどして強盗傷害罪などに問われた男に対しては、10月3日懲役11年実刑判決言い渡された。 2008年4月4日返還され金塊大橋コレクション館一般公開された。金塊一部強奪犯によって売却されていたため、返還され金塊は71.7kg(時価2億2000万円)であり、バーナー用いて溶解するという手荒な手口処分されていたため、写真のように複数の塊となっており、強奪前の金塊模したレプリカと共に公開された。

※この「金塊強奪事件」の解説は、「大橋コレクション館」の解説の一部です。
「金塊強奪事件」を含む「大橋コレクション館」の記事については、「大橋コレクション館」の概要を参照ください。

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