配給車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 00:38 UTC 版)
老朽化した木製配給車モル4100形の代替として、1958年5月、11417が配給車に改造され、モル4511形(4511)となった。車体の後位約4分の3を撤去し、無蓋構造としたのは同時に改造された旧30系のモル4500形と同様であるが、魚腹形台枠を持つ旧30系と比較して台枠構造の脆弱な本車は、あおり戸は採用されず、固定式となっている。1959年(昭和34年)6月に実施された改番では、同車はクモル24形に改められ、クモル24051となった。 その後、1964年(昭和29年)にクモハ11424とクモハ11459の2両が吹田工場でクモル24形に改造されており、それぞれ24052, 24053となっている。こちらは24051と異なり、無蓋部分にあおり戸が設けられている。 本系列に属するクモニ13形からは、2両が両運転台式の配給車クモル23形となっている。1961年(昭和36年)9月には、クモニ13027が豊川分工場においてクモル23050に改造された。この車は、車体中央部を無蓋としたのは他のクモル23形と同様であるが、前後の有蓋部分にも部品積載室を設けており、前面窓がHゴム支持の2枚窓とされた上、傾斜式とされた変形車である。 1963年(1963年)3月には、クモニ13022が幡生工場でクモル23060に改造されている。この車は23050と異なり、有蓋室は前位のみである。
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配給車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 06:54 UTC 版)
1959年に、クモハ11形2両が車体の一部を撤去して無蓋化の上、あおり戸を設置して配給車に改造された。本系列からは、1970年(昭和45年)までに両運転台の電動車クモル23形に1両、片運転台の電動車クモル24形に5両が改造されている。番号の新旧対照および改造年、改造所は次のとおりである。 クモハ11213 → クモル23000 OM 1959年 クモハ11229 → クモル24012 KY 1969年 クモハ11225 → クモル24013 TT 1970年 クモハ11206 → クモル24020 OM 1959年 クモハ11202 → クモル24021 OY 1967年 クモハ11227 → クモル24022 OY 1967年
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配給車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 09:31 UTC 版)
1961年に、クモニ13008が吹田工場で車体の一部を撤去して無蓋化(側板は固定式)し、両運転台式の配給車 クモル23形(23010)に改造された。この車は前述のように火災焼失復旧の変型車で、改造後もその特徴が残っていた。有蓋室は前位後位両方に設置されている。 さらに、1963年(昭和38年)にクモニ13003が幡生工場でクモル23形(23003)に改造されている。こちらは、有蓋室は前位のみで、後位は運転室のみである。無蓋部分のあおり戸は木製である。
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