配給規則廃止後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 23:54 UTC 版)
1952年(昭和27年)に燃料油の配給・価格統制は廃止された。元売制度は石油製品配給規則の廃止とともに消滅した。以後、「石油元売」は石油製品の一次卸事業者の総称として用いられるようになり、一般的には原油探鉱開発、タンカー会社、精製会社、物流会社まで支配下におくメーカーを呼ぶようになった。 なお、軽油については、1956年(昭和31年)5月に地方税法に軽油取引税が追加され、日本石油精製など103社が軽油元売業者に指定された。
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