都府県地区大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 06:48 UTC 版)
「NHK杯全国高校放送コンテスト」の記事における「都府県地区大会」の解説
毎年5月から6月にかけて行われる。上位入賞者・入賞作品が各都道府県の代表として推薦される。推薦枠はアナウンス・朗読部門で各6人、ラジオドキュメント・テレビドキュメント部門で各4作品、創作ラジオドラマ・創作テレビドラマ部門で各2作品と決まっている(但し出場者・出場作品が少ない場合は、推薦枠より多い数が出場しても全国大会に推薦されないこともある)。また参加者の多い都府県では、一つの部門に500~600人が集中することもある。そのため、地区大会や予選が開催されている都道府県もある。参加校が100校を超えた都道府県は全国大会への推薦枠が1.5倍、150校を超えると2倍となる。ここ数年でこの処置が行われているのは2倍枠が適用されている北海道(但し、150校を超えずとも2倍枠が適用されることもある)と1.5倍枠が適用されている兵庫県である。しかし、10校程度しか参加していない県もあるため、全国大会に推薦される難易度の地区間の差は依然として大きいものがある。 この大会の審査員は、地方局に所属するNHKアナウンサーや職員とNHKのOB、放送教育に携わる教員が務める。また、京都府大会では毎年NHK全国大学放送コンテスト実行委員会に所属する大学生もこれに加わる。
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