都市計画道路権太坂和泉線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 00:20 UTC 版)
「神奈川県道218号弥生台桜木町線」の記事における「都市計画道路権太坂和泉線」の解説
都市計画道路権太坂和泉線(3・4・10号)は横浜市保土ケ谷区狩場町の権太坂(国道1号)付近を起点として、同市戸塚区品濃町「環2境木交差点」にて環状2号と接続し、同市泉区和泉町の環状4号(横浜市主要地方道18号)「かもめパーク入口交差点(旧:上飯田町広中塚交差点)」までを結ぶ延長約9.58kmの路線である。前述の通り、横浜市において「3環状10放射道路」を構成する放射路線の一つとなっている。2014年12月の時点で、戸塚区品濃町「境木地蔵尊前交差点」付近〜「環2境木交差点」〜東戸塚駅北東側および、泉区新橋町「新橋町西田橋交差点」〜本項県道起点の同区弥生台・神奈川県道402号阿久和鎌倉線(かまくらみち)「弥生台交差点」〜「泉警察署前交差点」までの整備がほぼ完了しており、「名瀬・岡津地区」(戸塚区名瀬町〜泉区新橋町、前述の通り2016年〈平成28年〉3月に一部整備完了、また残存部の整備事業〈一部は総延長約230mのトンネルとして整備、トンネル区間は2022年〈令和4年〉度に準備工事着手予定〉については2027年〈令和9年〉度頃を完了目標としている)および「和泉地区」(泉区弥生台〜和泉町、2018年〈平成30年〉3月開通)にて整備事業が進められている。一方、未整備区間の中でも東戸塚駅北東側〜(JR線や横浜新道と交差)〜名瀬町間については、土地区画整理事業の一環により先行して途中まで整備されたマンション(フォートンの国)下のトンネルを除き、事業化の見通しが立っていないのが現状である。 なお同路線のうち、本項県道との重複区間は戸塚区名瀬町〜泉区弥生台「弥生台交差点」までが該当し、名瀬町では同じく重複する桜木東戸塚線の終点部(名瀬中村橋付近の交差点)より本項県道を引き継ぐ形となっている。
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