邦栄建設編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:20 UTC 版)
甘粕 賢三郎 邦栄建設代表取締役社長。一之助とは以前からのライバルで、敵と言ってもいいほどの間柄(鈴建・邦栄合併後は和解した)。 伝助が一人行った鮎釣りに居合わせた老人。 鮎釣りでハマちゃんを気に入り、邦栄の自社ビル落成パーティー開催前に伝助に身分を明かす。その際、伝助のキャリアなどから3倍の給与でヘッドハンティングをかけ、「サザンクロスの実績」「一課と三課の現状」などから「鈴建では釣り好きのフロッグ扱いで正当に評価されていない」と断じていた。 佐々山に釣り船から海に一之助ともども海に振り落とされ、高級バーで香保ママとの事を糾弾された報復として電々新社屋工事落札を佐々山に命じた。 佐々山 博 営業課長。伝助の元上司・佐々木そっくりな人物。 伝助が3ヶ月の試験採用された際の直属の上司。ものすごい酒乱で、最初の頃は記憶を失うほど暴れ倒したが、後はしっかり記憶があり、「シカト作戦」で切り抜けた。 のんべえ横丁の「ポン太」で暴れまくり、その帰りに伝助の自宅へ寄り、みち子の胸を触り「貸してくれ」と言う暴言を吐いてもきれいさっぱり覚えていなかった(翌日、伝助から指摘されて土下座で謝った)。みち子に謝罪したいと再度、訪問するも酔っ払っており、寝ているみち子を紐で縛ろうとし伝助に殴られている。 佐々山が落札した電々の新社屋ビル建設事業が、鈴建と邦栄の共同事業となったため、「邦鈴事業室」室長(役員待遇)に抜擢された。事業完遂後、退任したことが甘粕から語られている。 春山 営業部長。 佐々山が甘粕社長に暴力をふるった時は、自己保身を最優先させた。 後日、甘粕と伝助が電話で会話していたのを横から受話器を奪い怒鳴りつけると、「社長の甘粕だ!」と怒鳴り返され気を失ってしまう。
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