過去の運用区間
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「JR東日本719系電車」の記事における「過去の運用区間」の解説
東北本線:黒磯 - 仙台 - 一ノ関 - 平泉黒磯 - 一ノ関間は仙台支社車両による普通列車の運用範囲のため定期運用された。一ノ関以北の盛岡支社管内では、1990年代初めに岩手県西磐井郡平泉町で開催される春の藤原まつり臨時列車へ充当された実績がある。 普通列車の他にも快速仙台シティラビットの運用にも使用された。 東北本線内完結の普通列車は2018年3月17日ダイヤ改正をもって充当終了となったが、新たに後述の常磐線直通列車に運用されることになった。これも2020年3月14日ダイヤ改正をもって充当終了となったため東北本線、常磐線ともに全ての719系による定期運用は消滅した。 奥羽本線:福島 - 山形山形新幹線開業に伴う改軌工事完了直前の1991年にわずかな期間50系客車運用終了に伴い、臨時快速「かもしか」と普通列車運用に充当。 仙山線:仙台 - 山形2013年3月16日ダイヤ改正でE721系に置換え充当終了。 磐越西線: 郡山 - 会津若松 - 喜多方2017年3月4日ダイヤ改正で会津若松 - 喜多方駅間の列車がE721系に置換え充当終了。 2018年まで「フルーティアふくしま」と併結の快速列車運用(3往復)に充当されていたが、2019年ダイヤより「フルーティアふくしま」が単独運行化されたため充当終了。 2019年6月よりE721系の車両不足のため、仙台車両センター所属のH-4・H-15編成が定期快速列車の代走を行っていた。 奥羽本線 : 院内 - 追分2017年7月28日から普通列車運用に充当されていたが、2019年11月20日をもって定期運用から離脱。 常磐線:浪江 - 岩沼 - 仙台2012年3月17日ダイヤ改正から勾配に強いE721系を仙山線に集中配置した入れ替わりで亘理 - 仙台間(部分復旧後は浜吉田、相馬 - 浜吉田間復旧後は山下まで乗り入れ)の普通列車に充当されていたが、2017年3月4日ダイヤ改正で一旦充当終了した。 2018年3月17日ダイヤ改正からは常磐線全線復旧までの暫定運用として、浪江 - 原ノ町間の往復の普通列車で運用されていた。浪江 - 原ノ町間の運用のための入出庫を兼ねた東北本線直通列車が浪江 - 仙台間で1往復運転されていた。 2020年3月14日ダイヤ改正で常磐線全線復旧に伴い、原ノ町駅を境にE531系と701系・E721系に運用が分割されて、本形式の使用は終了した。 快速仙台シティラビット。専用のヘッドマークを掲げていた。 山形駅に停車中の719系の仙山線快速列車。 719系による磐越西線快速列車代走。(H-4・H-15編成) 大曲駅に入線する719系。 原ノ町駅停車中の719系常磐線普通列車。
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