過去の主なメニュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:57 UTC 版)
牛鍋丼 - 並・大盛2009年(平成21年)に発生した牛丼チェーン店における価格競争に対抗するために企画された低価格メニュー(並280円)の戦略新商品で2010年(平成22年)9月7日発売開始。 原点回帰を目指し、𠮷野家創業時に販売していた「牛鍋ぶっかけ」(牛肉を豆腐や野菜と一緒に煮込んだ牛鍋の具を丼に入れた飯にかけたもの)の復刻版である111周年記念商品。 「客数を増やすのに最も有効なのは低価格」との見解から、低価格化に対応した内容であり、食材として牛肉は並盛で52gと牛丼並盛の67gより量が少なく、肉の産地・部位・割合は牛丼に使用するショートプレート部位とは違い「米国産その他の部位」を9割使用し、他にオースラリア産も1割導入し、ご飯も並盛で230gと牛丼並盛の260gより少なくなっており、更にしらたきや豆腐を使用してコストを抑え、容器は直径が牛丼より3ミリ短い専用の丼を使用するなどの工夫をすることで利益率を向上させている。 2010年(平成22年)10月4日、発売開始から1か月未満で販売数1000万食を突破したことが発表された。 2011年(平成23年)9月15日、新味牛鍋丼発売。味の改善に努め、牛丼に近いあっさり味にしてたれの甘さを抑え、具材の牛肉も従来より軟らかくした。栄養価は牛丼並盛674kcalに比べ具材の豆腐、しらたきを使用している分(ほぼ同量で)、牛鍋丼並盛は102kcal少ない572kcalとなっており低カロリー化している。 2013年(平成25年)4月、4月18日からの牛丼の値下げに伴い、材料がなくなり次第販売が終了された。 焼味豚丼・豚焼定食(ともに十勝仕立て、大盛あり) - 2011年(平成23年)12月8日より販売開始。先述の牛カルビ丼発売に伴い販売終了となった。 焼鳥つくね丼・半玉焼鳥つくね丼(ともに大盛あり) - 2012年(平成24年)11月30日より販売開始。先述の牛ねぎ玉丼発売に伴い販売終了となった。 牛丼バーガー - 沖縄県ほか一部地域限定メニュー。 コールスロー - サイドメニュー。牛丼に合うよう酸味とスパイス味を付けたサラダ。2010年(平成22年)3月30日より、従来の生野菜・ごぼう・ポテトサラダに代わり販売開始されたが、2013年初頭に販売終了となり、生野菜・ごぼう・ポテトサラダに戻された。
※この「過去の主なメニュー」の解説は、「吉野家」の解説の一部です。
「過去の主なメニュー」を含む「吉野家」の記事については、「吉野家」の概要を参照ください。
- 過去の主なメニューのページへのリンク