過去に製造または販売していたことがあるメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:09 UTC 版)
「万年筆」の記事における「過去に製造または販売していたことがあるメーカー」の解説
トンボ鉛筆 - デザインコレクションにラインナップがある。2017年にZOOM101の廃番により製造中止。 ぺんてる - 現在ではエクスキャリバー、ランスロットのブランド名で販売している。過去にはバーバリー、レノマ、パーソンズのライセンス生産をしていた。 モリソン万年筆 - 細字の万年筆で人気を博し、関西では2割のシェアを得た。1970年に生産終了。2015年以降は工房を改装したカフェバーを経営するかたわら、各社筆記具を展示・販売している。 エイチワークス - 万年筆専門店フルハルターと共同で万年筆を製造。現在は生産中止。 三菱鉛筆 - 1984年よりバレンチノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani、スーツのデザイン等を手がけている)と契約し、そのデザインの元で万年筆及びボールペン、シャープペンを販売していた。インクはセーラー万年筆のカートリッジインクと互換。デザイナーとの契約終了に伴い、販売終了。また、マリ・クレール、EXCEEDの筆記具も生産していた。 ゼブラ - ジョバンニ・バレンチノ、ELLE (雑誌)ELLEのライセンス生産をしていた。 大元堂 - 1918年から大阪で「プッシュ万年筆」という製品を製造・販売していた。 スケーター株式会社 - 1938年より万年筆の製造・販売を手がけていたが、2010年現在は弁当箱や水筒の企画・販売を行っている。 センター万年筆 - 奈良県御所市で営業中だが、現在は万年筆の製造は行っておらず、販売のみを行っている。 帝国金ペン株式会社 - 1916年創業。Teikinブランドで万年筆を製造。現在は不明。 サンエス萬年筆 - 戦前はスワン、パイロットとともに三大メーカーに数えられ、その筆頭であった。販売元は細沼産業株式会社。戦後に倒産。 スワン萬年筆 - 戦前の三大メーカーの一角。隅田川沿いに本社があった。英国スワンと商標権訴訟で勝利したが、後に倒産。 ウエル萬年筆 - 正式にはダイヤモンド産業ウエル万年筆本舗。小林一三が出資して設立された。 カトウセイサクショカンパニー - 「加藤製作所」とも表記される。大阪の萬年筆職人だった加藤清が営んでいたメーカー。加藤の死去によって廃業。現在は嘗ての弟子であった大西慶造が「大西製作所」として開業する形で継承され、経営している。 他、多数のショップブランドなどが存在した。
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