逓信SOE と海軍EOS をCQで統一とは? わかりやすく解説

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逓信SOE と海軍EOS をCQで統一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 01:15 UTC 版)

CQ」の記事における「逓信SOE と海軍EOS をCQで統一」の解説

1912年明治45年6月4日から7月5日まで開かれた第二回国際無線電信会議ロンドン)において、「全局呼び出し符号世界統一の"CQ"にすることが採択された。日本政府はこれを批准して1913年大正2年6月28日公布同年6月30日官報告示した第二十五條国際無線電信条約附属業務規則 大正2年7月1日施行) 一 呼出ハ -・-・- ナル符号、三回伝送スル 被呼局ノ符号及「deナル語辭ノ次ニ 三回伝送スル送信局符号ヨリ成ルモノトス 二 被呼局ハ -・-・- ナル符号ノ次ニ 三回伝送スル対手局ノ符号、「deナル語辭、自局ノ符号及 -・- ナル符号伝送応答スルモノトス 三 自局ノ通信圏内ニ在ル船舶ノ名ヲ知ラサルモ 之ト通信開始セムト欲スルハ -・-・ --・- ナル符号(探呼符号)ヲ使用スルコトヲ得 第一及第二項規定ハ又探呼符号伝送及該符号ニ対スル応答ニ之ヲ適用スヘキモノトス そして1913年10月10月改正された、『無線電報取扱規程』および『海軍無線電報取扱規約』により、日本の探呼符号全局呼び出し)は"CQ"に一本化された。このように日本国内規則ロンドン国際規則整合させる作業発効日(7月1日)より2箇月ほど遅れて実施されのである現在の日本では無線局運用規則(以下、「運用規則」と略す)『別表第2号 無線電信通信略符号』の『2 その他の略符号』の『(1) 国内通信及び国際通信に使用する略符号』に定められている。無線用語参照のこと。

※この「逓信SOE と海軍EOS をCQで統一」の解説は、「CQ」の解説の一部です。
「逓信SOE と海軍EOS をCQで統一」を含む「CQ」の記事については、「CQ」の概要を参照ください。

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