路線の色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 18:43 UTC 版)
「ロンドン地下鉄路線図」の記事における「路線の色」の解説
下記の表はベックの最初の路線図における色の使い分けを示している。現在の色はロンドン交通局色標準ガイドに従っている。そこでは正確な色とロンドン交通局 (TfL) の定める固有の色命名規則が定義されている。初期の路線図には印刷された際に明確に区別できるようにするため色数に制限があったが、カラー印刷技術の進歩によりこの問題は低減し、新しい路線を大きな問題なく追加することができるようになった。 路線現在の色(ロンドン交通局名)歴史ベーカールー線 コーポレイト・ブラウン セントラル線 コーポレイト・レッド サークル線 コーポレイト・イエロー 当初はメトロポリタン線とディストリクト線の一部だった。1948年から緑(黒の輪郭線)、1951年から1987年までは黄(黒の輪郭線)。 ディストリクト線 コーポレイト・グリーン イーストロンドン線 アンダーグラウンド・オレンジ 当初は白(太い白の輪郭線)、1970年まではメトロポリタン線の一部(緑ののち紫)、1990年までは白(太い紫の輪郭線) ハマースミス&シティー線 アンダーグラウンド・ピンク 1990年まではメトロポリタン線の一部。2009年12月からサークル線に編入予定。 ジュビリー線 コーポレイト・グレイ ベイカー・ストリート以北は開業時はメトロポリタン線の一部、その後1939年から1979年まではベーカールー線の一部だった。 メトロポリタン線 コーポレイト・マジェンタ 1930年代から1940年代にかけてディストリクト線とメトロポリタン線はともに緑で表示されていた。 ノーザン線 コーポレイト・ブラック ピカデリー線 コーポレイト・ブルー ヴィクトリア線 コーポレイト・ライト・ブルー ウォータールー&シティー線 コーポレイト・ターコイズ 1994年までイギリス国鉄で白(黒い輪郭線) トラムリンク(標準路線図には未掲載) トラムズ・グリーン(ダブル・ストライプ) ドックランズ・ライト・レイルウェイ DLRターコイズ(ダブル・ストライプ) 1994年までは白(太い紺青の輪郭線)。 ロンドン・オーバーグラウンド オレンジ(ダブル・ストライプ) ロンドン・オーバーグラウンド設立前、各路線はネットワーク・レールの色およびイースト・ロンドン線の色で表示されていた。 ネットワーク・レール(2007年11月までは限られた線のみ掲載されていた) ブラック(ダブル・ストライプ) 1985年から橙、1987年から1990年は白(橙の輪郭線) ノーザン・シティ線 現在はネットワーク・レールが運営 当初は白(太い紫の輪郭線)、ノーザン線の一部として黒、1970年からは再び白(太い黒の輪郭線) 運行情報は以下の書式で示される。 無地色 - 通常運行 輪郭線 - 限定運行 無地色と輪郭線の交互配色 - 建設中または修繕のため閉鎖されている路線
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