路線の管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 05:49 UTC 版)
都道府県道の管理はその路線の存する都道府県が行うが、政令指定都市の区域内においては一般国道の指定区間外と同様にその路線の存する市が行うほか、岡山県などは政令指定都市以外の市でも管理を移管している場合もある。なお、路線の一部が隣県にまたがって通る路線は片方の都道府県が管理をしている場合もある(例:岩手県道・宮城県道295号藤沢大籠線は岩手県が全線を管理している)。 都道府県道(および政令指定都市内の市道)のうち、主要なものであるとして建設大臣(現国土交通大臣)が指定した道路を主要地方道という。主要地方道と特例都道以外の都道府県道は、一般都道府県道と呼ばれる。また、都の特別区内で完結する都道は上記の道路法第7条第1項によらず、都知事が路線指定を行い、このうち主要地方道以外のものを特例都道(とくれいとどう)という(道路法第89条)が、実質的な機能は一般都道と同一である。
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