警視庁・厚生省関係者
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「太陽にほえろ!のセミレギュラー一覧」の記事における「警視庁・厚生省関係者」の解説
村岡房江(浜美枝) 厚生省所属の女性麻薬捜査官。シリーズ初期における新人刑事の教育係的存在。第4話、第61話、第137話、第246話に登場。担当していた事件の解決が新人刑事救出のために台無しになってしまうのがお約束だったが、例外的に第246話では無事事件を解決している。 ちなみに第695話では、彼女の後輩の麻薬Gメン・野口美絵(演:MIE)が登場する。 徳田警視監(稲葉義男) 藤堂の理解者である本庁の警察幹部。西條を七曲署捜査一係に推したのも彼である。なお、演じた稲葉はこの他にも鹿児島県警本部刑事部長(第141・142話)、丸の内商事汚職事件を捜査する本庁幹部(第312話)、本庁の岡島警視(第393話)など、多数の警察幹部役で出演している。 風間警視(西田昭市) 本庁の警察幹部で、徐々に藤堂の理解者となる。第79話で麻薬捜査の管理官として初登場。第220話では一係の捜査に協力し、続く第221話では査問会の委員として登場する。第304話ではバスジャック事件の捜査を指揮し、第452話と第453話では徳田警視監と共に犯人の要求に対応した。 大沢警視監(神山繁) 本庁の警察幹部。第471話、第713話、第715話、PART2第7話に登場。第471話では係長のイスが空いたままの一係の捜査に執拗に口出ししようとするが、一係刑事たちの働きぶりを見て考えを改め、指揮を山村に一任し七曲署を去った。また第715話では殉職した山村が担当した9年前の事件捜査の再調査を橘に命じた。 浜野警視監(滝田裕介) 本庁の警察幹部。警察の体面を重んじる典型的な警察官僚。第665話、第674話、第691話に登場。警察人事においては絶大な発言力を持っており、第665話では正義感からチンピラを殴った警官・西森(演:峰竜太)に対し懲戒免職を強行したことで、その西森から逆恨みされ命を狙われている。 また第691話においては某国大使館の書記官(演:ジェリー伊藤)の捜査から手を退く交換条件として、山村の千代田署捜査第一係長栄転の話を持ち掛けた。 石田(佐藤慶) 本庁の刑事。かつて七曲署捜査一係の係長を務めていた人物で、藤堂の前任者。第32話に登場。堅物な性格で融通が利かず、早見の髪形を問題視して切るように命じるなど、職務以外のことにもしつこく口を出すため、一係の捜査員にとっては鬱陶しい存在のようである。 第32話の1年前の時点で七曲署捜査一係の係長をしていたことが島の説明で判明しているが、第32話の時点で早見が一係に着任して7ヶ月が経過しているため、少なくとも早見が着任する5ケ月前までは一係の係長だったことは確かである。 藤堂は石田が一係の係長を務めていた当時の部下ではなく、後任として城南署から異動してきたため、同僚として勤務していた時期は無い。 以上の経緯から、石田時代を経験しているのは山村・野崎・石塚・島の4人のみと推定される。 当初は早見のことを見た目だけで刑事失格と断じていたが、最終的には刑事として認める。しかし、それまでの過程で怒りが頂点に達していた早見に殴られてしまう。
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